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SNS採用《後編》#新卒採用のセオリー12

皆さん

こんばんは!

採用コンサルタントのMASANOBUです。

前回の続きで今回はより事例を中心にSNS採用についてお話できればと思います。

改めてSNS採用のメリット

中小企業は採用予算が少なく、ナビ媒体への掲載で採用費用の7割近くを使っていることをお伝えさせて頂きました。ナビに掲載さえすれば応募が来ると思われているケースも多く、実際に掲載したのに対して応募がない企業があります。追加予算もないのであとは祈るだけの状態。。。

2021年10月23日時点(22卒)ですが大手ナビに掲載されている企業様のエントリー数の平均を出してみました。

従業員100名以下 エントリー数平均(関西エリア)168.95人

約1年掲載して平均が上記の人数となりました。少ない企業は20名ほど、多い企業は600人ほどとなっています。

やはり採用をしていく中で5名採用なら説明会動員に100名は欲しいです。(20名の説明会参加で約1名採用できる計算)

エントリーからの説明会参加は約50%(もちろん企業によって差はあると思いますが全体平均だと約50%となります)。そうなるとエントリー総数は最低でも200名は欲しいところとなります。

この差分を無料広報で補うというのもありですし、そもそも200名エントリーを目指して最初からSNS採用を軸に置くものありだと思います。

なによりもSNS採用のメリットは①運用自体に費用がかからない(無料)②ブランディングに繋がる③更新が手軽です。

SNS採用の運用方法

いざSNS採用をするとなったら障害になるのが①担当者(誰がするのか)②運用方法③更新④内容が問題になります。どんな内容だったか会社としてOKか。その内容は自社のブランディング的に問題ないのか。更新頻度高く運用できるのかなど、多くの課題にぶち当たります。また、せっかくスタートしたのにネタがなく更新が止まってしまう企業さまが多いのが実情です。最初は反応も多くは見込めませんので地道な船出になりますが、更新頻度高く、継続して取り組んでいれば結果は必ずでます。なにより、SNS採用の運用で一番大事なのは担当者が楽しんで取り組める環境を作れることです。

またSNS採用を成功させるのに大事なのは導線をしっかりさせることです。特にTwitterでは多くの情報を載せることはできないので、告知や認知度の向上で使い、Instagramや自社HPでブランディングや学生への魅力付けを行うという流れが大事です。また、自社説明会動画などの長編はyoutubeを併用するパターンが多いようです。

SNS採用の成功事例

それではSNS採用を取り組むべき意図が理解できたとして、他の企業はどんな内容を発信しているのか。またはどんな内容が人気があるのか気になるところかと思います。

基本的には自社の日常を切り取り、①どんな人がいるのか②働く環境はどんな感じなのか③何を大事にしている会社なのかといった社風を感じてもらえる内容が大事です。特に社風を知る上では、日常のちょっとした一コマの発信が重要な内容となります。

最後になりましたが、文章では伝わりきらないところがありますので、実際の運用実績を見てみることが一番大事かと思います。

今後運用していくにあたり、下記サイトが参考になるかと思いますのでご紹介させていただきます。是非一度他社の運用実績を参考にいただき、今後のSNS採用に役立てて頂ければと思います。

初年度はナビとの平行になるかと思いますが、徐々にSNS採用にシフトしていき、2年~3年目にはSNS採用で母集団は作れている状況を目指しましょう。そして、浮いた費用で特定の母集団を集めるのに投資したり、内定者フォローに費用を割いていけると理想的ですね。

【脱ナビ採用】頑張りましょう!!

参考サイト↓↓↓


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