2020.1.8 今年も宜しく^_^ 一発目は「BBA」!!! (アメブロ転載)

年が明けて早半月!!

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

今年の元旦は、夫の実家でひたすら黒豆食べました。
義母が煮た黒豆が、後引く美味しさで。

義兄が
「まめったい(よく働くとか、几帳面みたいな意味の方言)子になるよー」
言ってましたが、
「子」って年じゃないけどな、と思いながら
無心で黒豆を食べてました。笑

なので、まめったく、
今年はペースアップして更新できたらいいなー。と、思ってます。

昨年は、人生のビッグイベント、
出産を経て、
世界が変わった!って話は何度かしましたが
本当に生活も、視点も、何もかもが変わりました。

経験しないとわからないこと、
その立場になって初めて気がつくこと、
本当にたくさんあって
息子が気付かせてくれたことが、山程。
今の私しか、発することができない
長めのつぶやきを
よかったら見てみてください。


まだムスコが新生児だった、去年の初夏。

オムツかぶれを防ぐために、
オムツ変えた後、肌が乾くまで
下半身裸っぽにしてたんですね。
そして、抱っこして、授乳してたんです。

そしたら、生暖かくなる太もも。


ん??

💩!!!!

「ぎゃーーーー!!まじかー!!!シャワーで流さなきゃ!!!」

と、抱っこしたままお風呂場へダッシュ。

二次被害(いろんなところに💩つかないように)がないように、細心の注意を払って、ムスコのおしりをシャワーで流して、タオルで包んで、
一件落着。


ふぅーー。
と、顔を上げると、洗面台の鏡には、

汗だく、髪ボサボサひとつ縛り、眉毛なしすっぴの、
片乳だして、太ももに赤子の💩をつけた女が映ってました。

やばーーーー!!!ひどーーーー!!!


1人でゲラゲラ笑いました。


あまりにおかしくて、いいネタができたと、いろんな人に言いふらしました。みんな、一緒に笑ってくれました。

でも、でも、、これ、

私みたいに、笑えなかったら、ショックだろうなーって思ったんですよね。

もし、一緒に笑ってくれる家族や友達がそばにいなかったら、
もし、その間、ずっと大声で赤ちゃんが泣き叫んでいたら、
もし、自分に何も手をかけられないことが、辛くなってしまったら、

もし、あのひどいビジュアルの自分を、笑い飛ばせなかったら

ショックだろうな。
病むかもしれない。

産後は、ただでさえ、ホルモンバランスがぐちゃぐちゃで、
何が引き金になるかわからないけど、
泣けたり、怒れたり
メンタルズタボロです。
私は、産後うつは無縁と思ってますが
実は紙一重なのかもしれないなー、と。

まぁ、こんな感じで、いろんな失敗をネタにして
半年ほど子育てをしていますが、
だんだん分かってきました。
子育てに必要な能力。

それは、

「図々しさ」!!!!

赤ちゃんを連れて外出すると、思わぬ壁にぶつかります。
お店の扉が開けにくいとか、
え、ここで泣く???ってタイミングで号泣したり、
抱っこしてて両手が塞がってる状態で、物を落としたり。
そこで、いろんな方の優しさに触れて、
「世の中捨てたもんじゃないな」と思える反面、
いろんな人に迷惑を掛けてしまって心苦しい気がする時もあります。

「みんな赤ちゃんの時代があったわけだし、お互い様よ!!」
と、ママたちが胸を張れる模範解答をいただけることも多いけど、それを私たちが言うのは違うし。。

かと言って、過剰に頭を下げて申し訳ないって謝る母を、子に見せたくない気もする。
赤ちゃんが意思表示をして泣いているだけで、悪いことをしているわけじゃないのだから。

そんなときに、パワーを発揮するのが
図々しさ。

「すいませーん💦ありがとうございますー!!!助かりましたー!!!」って、笑って言えば、大抵のことは、スムーズ。

そこから「お子さん何ヶ月??」とかって会話が始まっちゃったりして、この図々しさという武器は、なかなかコミュニケーションを図るのに便利なのです。

この図々しさを発動させるために必要な呪文が
「BBA」!!
そう、ばばあ(おばちゃん)です。

いきなり図々しくなれるわけじゃない。
だから呪文を唱えるのです。

「もう、ばばあだからさー。」
とか
「ほぉら。おばちゃんとこおいでー。」
とか。


自分で「ばばあ」「おばちゃん」と名乗ってしまうことで、
多少の図々しさも
「しょうがないよね、おばちゃんだから」と、
自他共に納得させてしまう。
そして、「おばちゃん」という
ちょっと可愛げのあるキャラクターイメージで
微笑ましくなってしまう。

以前は、自分で「おばちゃんだからさー」と言う友人に
「そんなこと自分で言ってたら、ほんとにおばちゃんになっちゃうよ!言霊!!!」と言ってた。

それは、本当にそう思うし、
自分をおばちゃんと、言いたくないし、
一歳でも若々しく綺麗でいたいと思う。
女に生まれたからね。

だけど、母にとっては、
図々しくなることも、
「おばちゃん」の鎧を纏うことも、
たくさん笑って子育てをしていくために大切な手段なんだなー、と実感。

母は強しというけれど、
こうゆうことか。


でも、本当は
おかあさんになったからって
図々しくならなくても、
何も困らず生きていける社会になるといいなと
思います。

そして、私は、
困ってる人を見かけたら、
当たり前にお節介やいて
立ち話できるくらいの
おばちゃんになりたいなと思うのでした^_^


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