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ポートフォリオ投稿サービスを作った話


先日 GAOGAOゲート というプログラミング研修事業の卒業生と共同で、Potfy.me というアプリケーションをリリースしました。
今回はこちらのをサービスの開発経緯と、コンセプト、開発体制などについてお話しできればと思います。

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開発経緯
Potfy は、卒業生を含んだ GAOGAOゲートコミュニティ の価値を創出する取り組みの一つになります。
元来、スクール事業や研修事業は、メンターコスト等の面から卒業生との関係性を長期に渡って維持しづらい側面があると思っています。


ただ、せっかく築いた関係性を保持しないことは、運営と参加者の双方にとってとても勿体ないことの様に感じます。そのため、卒業後に継続した学習環境を望まれる方や、GAOGAOゲートコミュニティ に興味を持っていただいた方へできることがないか考え始めたことが、今回の開発経緯になります。


前提として コミュニティメンバー が使える サービス で、かつその開発過程が一種の学習体験に繋がるようなプロジェクトを考えた結果、 Potfyプロジェクト を企画するに至りました。コンセプトスライドを制作し、コミュニティ内で開発者を募集したところ、4名 の卒業生が参加して下さいました。


コンセプト
Potfy のコンセプトは、ポートフォリオを作成した際に、そのサービスを作成するに至ったストーリーを伝えられる点にあります。
面接時のポートフォリオとして最低限の技術はもちろん必要ですが、それ以上にその方の人となりがきちんと伝わる様にしたいと思っています。

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また今後、提携企業の管理画面を作成し、卒業生の方のポートフォリオが閲覧できる機能も実装予定です。
こちらの機能が実装できれば、コミュニティメンバーのキャリア面でのサポートもより強化できると思うので、頑張って参ります。


開発体制
開発体制としては、運営メンバー 1 名が PM ポジションを担い、基本的には参加者の方が開発する体制でした。当初 4 名の参加だったのですが、1名はお仕事との兼ね合いや、こちらの対応ミスもあり、途中で辞退される形になり、その他紆余曲折を経て、リリースまで漕ぎ着けました。


また、実装に直接関わっていない方々も、サービスの案出しや、実装方法のアドバイスなど随所で協力していただきました。
最後まで開発に携わっていた方々は、参加前に比べて GitHub の作法や、コードリーディング ができる様になっており、非常に感慨深かったです。


まとめ
GAOGAOゲート は東南アジアでの泊まり込みプログラミング研修をメインに実施しており、その過程での深い親交を大事にしていましたが、コロナの影響もあり、現状それが難しい状況になりました。ただ、今回の施策を通して Online でも同じ様に繋がれることに気付けた様に思っています。


今後も GAOGAOゲート に参加してよかったと思ってもらえる様に、運営一同何ができるか常に考えて参ります。
また Potfy に関して、コミュニティメンバー 向けなのですが、上記リンクから誰でも閲覧頂けるので、コンセプトにご興味のある方は是非。


GAOGAOゲートに参加した方々が、2ヶ月間の開発期間で制作したポートフォリオプロダクトが複数掲載されているので、是非見てみて頂ければと思います。いずれは、共同開発機能とか、運営からのお題提示機能とか、ハッカソンに寄せた機能とか作っていきたいですね。。


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