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おすすめ Online会議ツール 10選


以前より GAOGAO海外拠点 で生活しつつ、日本の方へ Online講義 をする機会が多かったため 、日常的に Online会議ツール の調査をしておりました。
今回は、その中から おすすめの10選 をご紹介します。Online会議に参加する機会が多い方は是非参考にしてもらえればと思います。


・今回紹介する Online会議ツール 一覧

- Zoom
- Whereby
- Google Meet
- IRU
- SpatialChat
- Discord
- Remo
- Remotehour
- Miro
- NeWork


・Zoom

言わずと知れた王道 Online会議ツール。専用アプリ上で 2名 ~ 多数名 が参加することができ、チャット、画面共有、レコーディング、個別ルーム作成 に至るまで、基本的な機能については Zoom で完結します。


また、何より通信の安定感と、有料プランが比較的リーズナブルなのも高い評価の理由でしょう。無料プランの制限時間が 40 分なのと、毎回 URL の生成が必要な点に関しては、好みの分かれるところかもしれません。


Whereby

Zoom と並び、コロナ以前から普及していたOnline会議ツール。ブラウザ上で固定 URL のルームを作成でき、参加に ログイン 不要なのが特徴です。個人的には、事前に URL を共有しておいて、雑談などに使っていました。


無料プランでは 4名 まで参加可能で、チャット、画面共有、レコーディング等の基本機能に加え、Youtube や、Trello などと連携することも可能です。
とにかく手軽に利用できるので、Online飲み会などに最適かもしれません。


Google Meet

Google の提供するOnline会議ツール。ブラウザ上で 固定URL を生成でき、2名 ~ 多数名 の会議を開催することが可能です。文字起こしや、画面レイアウトの変更など、いくつか特徴的な機能も実装されています。


また、Google が提供するサービスであるため、Gmail や Googleカレンダーとの連携も可能です。一方、高解像度が災いし、回線が重い印象があります。解像度は「動画」の設定から変更可能なので、お困りの方は是非。


IRU

オフィスの様な ワークスペース を作成できる Online会議ツール。ワークスペースには、複数のルームを用意でき、雑談や会議など、用途に応じて利用できます。無料プランは 5名 までの制限で、ブラウザ上で利用可能です。


また、特徴として 音声認識 に対応しており、「マイクをオン」と発話すると、ミュートが解除される機能が現在実装されています。今後のアップデートによっては、音声によるルームの移動等も可能になるかもしれません。


SpatialChat

音声の遠近を利用した Onlineビデオチャットツール。ブラウザ上に作成されたルームに参加し、座標を移動しながら、距離の近い音声が聞こえ、遠い音声は拾わないという、実世界の様な音声体験が可能です。


無料プランでは、5名までが参加でき、画像や、Youtube動画などのコンテンツを共有して、特定の座標に配置する機能もあります。更に音声コンテンツの場合は、距離に応じて音声が変動するというお洒落な仕様です。


Discord

ゲーマー向けの Onlineビデオチャットツール。当初は ボイスチャット が主流でしたが、現在は テキスト、カメラ、画面共有 など万能になっています。
また、固定サーバーでブラウザ、アプリ両対応と非常に利便性が高いです。


Discord の魅力は、チャンネルの自由度から、Botの拡張性、無料プランの充実度に至るまで、Online コミュニティ運営に最適な点です。画面共有が若干カクつくので、それさえ向上したら Discord に住めると思います。


Remo

カンファレンスや、イベント向け Online会議ツール。ブラウザ上に作成された会場に、複数のテーブルが存在しており、参加者は各テーブル内でコミュニケーションを取ったり、席を移動したりすることが可能です。


また、プレゼンターによるスピーチ機能や、ホワイトボード機能等も実装されており、ワークショップなどでは非常に重宝するでしょう。有料プランが少々割高なのと、テーブルの制限人数がシビアな点が分水嶺でしょうか。


Remotehour

パーソナルデスクの様な ルーム を作成できる Online会議ツール。今まで紹介したツールに対し Remotehour の特徴は、個人のルームを作成できる点にあります。ブラウザ上での 1対1 の面談などに適していると言えるでしょう。


個人的には、固定URL にアクセスし入室許可の コール を要する点や、各 セッション に制限時間がある点が、適度なハードルになっているため、より効率的なコミュニケーションを期待できるのではないかと思ってます。


Miro

リアルタイムホワイトボード型 Online会議ツール。Miro は、ボードや付箋型のメモ などを利用して、ブレインストーミング等の用途で利用可能です。また有料プランにはなるのですが、ビデオチャット機能が用意されています。


Zoom 等では議論が煮詰まることも多かったため、最近 Miro を用いての非同期ミーティングを実施しました。1週間の期間を設け、各自の意見をボードに書き出してみたのですが、多機能な割に直感的で使いやすい印象でした。


NeWork

執筆時当日 (2020/9/23) にリリースされた期待の新星 Online会議ツール。ワークスペースには、バブルと呼ばれるルームを複数作成することができ、ユーザーはその内側や、バブル外でも自由にトーク可能です。


IRU や Discord の様な ルーム 設計ではあるものの、ルーム外という概念が存在していたり、ルーム外から内側の会話内容を覗けると言った斬新な機能も実装予定らしいので、今後のアップデートに期待が膨らみます。


FYI
最近は Discord でメンターしつつ、IRU で雑談し、Meet でミーティングなど、複数のツールに同時接続する機会も増えてきました。近い将来、VR や、アバターを使用する Online会議ツール 等も登場して欲しいです。


今回ご紹介した Online会議ツール にはそれぞれに特徴があるので、ご自身の用途にあったものを選んで使用するか、上記から上手く組み合わせて利用していくのも面白いかと思います。では、良い online会議ライフ を。


- 次回 (9/30)
GeneLife の 遺伝子検査 を受けた話


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