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猫のこと…柄

先日、ツイッターでやってる猫アカウントに一匹の猫を載せたらバズった。

背中に並ぶ三つの丸。
お団子猫と称して上げたが、冷静に見るとおはぎだったかもしれない。

このことがきっかけになり、最近猫の柄や色のことをよく考える。
「全ての猫が全てかわいいし大好きだ」という大前提を踏まえて、僕はどの色や柄の猫が好きなのだろう。

まず茶トラ。

結局子供の頃に飼ってた猫に影響されるのだろうが、僕は茶トラが好きだ。
わんぱくで人懐っこい印象。しかしどことなく色気を感じるのは、やはりライオンやトラっぽさを感じるからなのか。

次に茶白。

茶白も人懐っこい子が多い。
茶トラよりちょっと大人な印象を受けるのは、白色に気品を感じるからだろうか。

そして三毛猫。

ほぼ女の子の三毛猫だが、やはり人懐っこい子が多い。他の柄の猫に比べてサービス精神旺盛で、「人間はこうすれば喜ぶ」をよくわかってる気がする。

続いて黒猫。

クールな印象の黒猫だが、意外にも人懐っこい。

三毛猫が人の心を読めるなら、黒猫は猫の心が読める気遣いタイプのように思う。
だから普段他の猫に気を使って自我を抑えてる黒猫が甘えて来たときは、存分に甘やかしてあげてほしい。

続いて白黒。

白黒は気分屋が多いイメージだが、でもやっぱり人懐っこい。昨日は甘えて来たくせに、今日はツンとしてたりしてこちらが振り回される。

そう考えると一番人間を手玉に取ってるのは白黒なのかもしれない。

お次はキジトラ。

キジトラは不思議なヤツ。
ちゃんと自分の世界観を持ってて、周りと馴れ合いしないタイプの印象。

でも人懐っこい。

それでもめんどくさそうな表情を浮かべるところに、他の柄の猫たちとは一線を画す何かがある。

そしてまだまだ色や柄はたくさんあるが、最後はさび猫。

「猫好きはさび猫に行き着く」
と言われるほど、さび猫はかわいい。
愛嬌、ツンデレ具合、最初は人見知りなのに心を開いたら全力で向かってくるその姿勢、そして柄が複雑なので分かりづらいかもしれないが美形な顔立ち。

猫の全てを凝縮したのがさび猫だと思う。

もちろん人懐っこくて、なぜかさび猫を触るとすごく有り難みを感じる。

もしかしたら神様なのかもしれないなんて思いつつ、いつも撫でさせていただいている。

ここまで書いてふと思うのは、結局色や柄は関係なく、全猫全てかわいいし尊い。

人間同士も、少しは見習ったらいい。

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