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手持ちの万年筆を描いてみた(その1)

はじめに

持っている万年筆で、実際に書いた文字を紹介していきます。
字が汚いのはご容赦を(笑)
ノートは、ロルバーンに書いています。
写真にある手書きの文章を多少修正して、その万年筆を紹介してきます。

写真:ペリカンペリカーノ

ペリカン ペリカーノ(字幅F)

ペリカーノ・ジュニアの兄貴分。
廃盤になっているっぽいです。
濃い青色のスケルトンボディで、キャップは万年筆としては珍しいステンレス製です。
書き味は、ザ!鉄ペンという感じで、シャリシャリしています。
モンブランのインクは渋めらしいのでそのせいかも知れませんが、ペリカーノのインクフローは渋めです。
以前から、なぜか青軸なのに赤色のインク専用になっています(笑)
家ではあまり活躍の場がなかった不遇の存在。
しかし!最近、職場へ持って行ったら、赤ペンとして大活躍!
職場にある他の文房具に比べて、万年筆ということもあり存在感があり、スレンテスキャップが誇らしげに見えます。
今後の活躍に期待しています。

写真:石軸の万年筆

石軸(字幅不明)

クラフトフェアで作家さんから購入した手作りの万年筆です。
軸の色に一目惚れして買いました。
軸の素材は石らしく、入手困難なためこれが最後の1本だと言われました。
手に取るとずっしり重く、ひんやり冷たいです。
鉄ペンですが、ペン先はバイカラーになっており「IRIDIUM POINT GERMANY」の刻印があります。
付属のコンバーターは、シュミットのものです。
書き味は鉄ペンらしくサリサリしますが、インクフローが良く太字のため、書き心地は良好です。
キャップはネジ式ですが、軸のお尻に嵌めることはできません。
愛でるだけで十分幸せになれる万年筆です。

写真:ペリカンペリカーノジュニア

ペリカン ペリカーノジュニア(字幅A)

ペリカンはドイツのメーカーですが、ドイツでは、学童用の万年筆として知られているそうです。
正しい持ち方が自然とできるように、指で持つ部分がガイド形状になっています。
軸色は、ポップなイエロースケルトン。グリーン軸も持っています。
軸は、かなり太め。
スチール製のペン先の字幅はAという幅らしいんですが、インクフローがとても良いこともあって、かなりの太字です。
何回も落としているので、キャップにヒビが入っているのはご愛嬌。
インクがドバドバ出るのでインクの濃淡が出やすく、お茶色のこのインクは本当にお茶で書いているようで楽しいです。
子供だけに使わせておくのはもったいないです(笑)

私が書いた、万年筆・文房具関連の記事を集めました。

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