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手持ちの万年筆を描いてみた(その2)

はじめに

今回も、手持ちの万年筆を描いてみながら紹介していきます。

写真:ラミーサファリ

ラミー サファリ スケルトン(字幅F)

言わずと知れた有名なモデルですね。
カジュアルにガシガシ使える万年筆です。
軸の色がたくさんあって、限定色なんてのもあるから、購入する際は本当に悩みました。
結局、透明軸の万年筆を持っていなかったので、スケルトンモデルを買いました。
中が丸見えなので、明るい色のインクを入れるととても綺麗です。
ペン先はステンレス製で、字幅はF。
そこそこの細字が書けます。
インクフローは程よく、書き味は私の中では、ザ鉄ペンという感じ。
筆記時の抵抗感があり、シャリシャリしています。
個体差かも知れませんが、書く際に筆圧が必要な気がします。
持った際に、指に当たる部分がガイド形状になっています。
コンバーターを使用していますが、ラミーは独自規格のため純正品のお尻が赤いものを使っています。
大きなクリップが特徴的で、持ち歩く際に便利です。

写真:ペリカンM215

Pelikan M215(字幅F)

初めて買った1万円以上の万年筆です。
それまでは、お手頃のものばかり使っていましたが、勇気を出して専門店へ買いに行きました。
ご夫婦で経営されているちょっと名の知れた文房具店です。
万年筆初心者の私にとても親切にしていただき、座って試筆をしながら色々教えてもらいました。
ペリカンのスッキリしたデザインが気に入ったので、シルバーのリングのアクセントが特徴的なM215トラディッショナルにしました。
大きさはスーべレーンM400と同じですが、金属製のシルバーリングの分なのか5g重くなっていて、それが私にはちょうどいいバランスです。
ペン先はステンレスですが、ペンクリニックで調整済みのため、インクフローがよくスルスルと書けてとても気持ちいいです。
キャップはネジ式で、本格的なインク吸入機構を備えています。
やっぱり吸入式は、インクの補充の頻度が少なくて済むので重宝します。
また、全体の雰囲気が高級感があり気に入っています。
思い入れのある一本です。

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