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「姑獲鳥の夏」(京極夏彦)

あらすじ
探偵の元に奇妙な依頼がある。
娘は、20ヶ月も妊娠しており、夫は密室から失踪したという。
捜査を進めるうちに次々と明らかになる事実。
妖怪、伝承、宗教などに現代の陰陽師が立ち向かう。

感想
600ページを超える長編ですが、次のシリーズも読みたいと思える本格ミステリでした。
多少のグロさはありますが、おどろおどろしい感じはそれほどありません。
現代の陰陽師が、明快に謎を解いてくれます。
後半は、一気読みするくらい展開が面白かったです。

ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。

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