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ノート沼を抜け出すために

はじめに

前回に引き続き、戦利品を紹介します。
前回は、妻の戦利品でしたが、今回は私の戦利品です。
迷っていたノートを大人買いしました(笑)
ネットで買ってもよかったのですが、やっぱり文房具屋さんで手に取って買うのは楽しいです。

写真:購入したノート

ノート沼の始まり

先日、ノートに関する記事を書きましたが、やっぱり買ってみて書いてみないと分からないので、どかーんと大人買いしてみました。
日記帳として使うためのノートを探しています。
全てA5サイズで、横罫のものを購入してます。
万年筆で筆記してみての個人の感想となります。

写真:ツバメノート

ツバメノート

大学ノートの代名詞ツバメノートです。
今回は、たまたま売っていた水玉模様のノートと、コンフォートを買いました。
ツバメノートは、日記帳という雰囲気はあまりないので選外となりますが、紙質が気になったので比較のため購入しました。

紙質:ツバメ中性紙フールス(クリーム色)
価格:374円(32枚) 1枚当たり11.7円
綴じ方:糸綴じ(開き具合はまずます)
罫線:7mm横罫
裏抜け・裏透け:ほとんどなし。
乾き:まずまず
書き心地:細字で筆記した時の抵抗が大きい方ですが、中字だと気になりません。

写真:MDノート

MDノート

紙質:MD用紙(クリーム色)
価格:990円 (88枚)1枚当たり11.3円
綴じ方:糸かがり綴じ(180度開く)
罫線:7mm横罫
裏抜け・裏透け:裏抜けはないが、多少透ける
乾き:遅い
書き心地:心地良い筆記抵抗があります。特に中字での筆記は気持ちがいいです。デザインが一番日記帳っぽい。

写真:ノーブルノート

ノーブルノート

紙質:Lライティングペーパー
価格:1,100円(100枚) 1枚当たり11円
綴じ方:糸かがり綴じ(開き具合はまずます)
罫線:8mm横罫
裏抜け・裏透け:裏抜けはなく、若干透けます
乾き:遅い
書き心地:心地良い筆記抵抗があります。特に中字での筆記は気持ちがいいです。

写真:紳士なノート

紳士なノート

紙質:A.Silky 865 Premium(白色)
価格:1,155円(96枚) 1枚当たり12円
綴じ方:糸かがり綴じ
罫線:7mm横罫(180度開く)
裏抜け・裏透け:若干裏抜け、裏透けします
乾き:早い
書き心地:筆記時の抵抗は一番小さく紙がツルツルしています。
たまたま10周年限定バージョンが売っていました。

写真:ノート比較表

で、どれが一番気に入ったの?

万年筆で書いた文字に関しては、どのノートもそれほど違いが感じられず、滲みはほとんどなく、発色はどれも良かったです。

何回も何回も筆記しながら比較表を作成しました。
点数をつけてみましたが、官能評価のため安定しませんので、何回も修正しています。
結局、どれも甲乙付け難いんですが、そうは言っても次に使う日記帳をこの中から選ばなくてはなりません。
私が重視した項目は、開き具合、裏抜けしないこと、書き心地です。
開き具合は、MDノートとノーブルノートが180度開くため使いやすいです。
裏抜けに関しては、ノーブルノートが一番しにくかったです。
書き心地に関しては、ちょっと筆記した程度では正直よく分かりません。
結局、長い期間使用しないと結論は出ない気がします
ということで、この3冊を日記帳として順番に使ってみたいと思います。
結局、決められませんでした(笑)

これでノート沼から抜け出せる!と思いきや手元には大量のノートが残りました(笑)
結局、沼からは抜け出せないようです(笑)

私が書いた、万年筆・文房具関連の記事を集めました。

ご覧いただきありがとうございます。
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