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「生ける屍の死」(山口雅也)

あらすじ
舞台はアメリカの片田舎。
遺産相続で揉める霊園経営一族に魔の手が忍び寄る。
死者が蘇る現象が起きて、事態は混乱する。
誰が死んでいて、誰が殺したのか?
自らも死から蘇った青年が事件の真相に迫る。

感想
1989年の著者デビュー作。
とんでもない設定(死者が蘇る)ながら、しっかり本格ミステリでした。
600ページを超える長編ですが、軽快な会話が多く、楽しみながら読めました。
ただし、登場人物が多いので、相関図はしっかり頭に入れておく必要がありす。
犯人を推理するには、死者の気持ち?を知ることが大切です(笑)

ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。

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