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「茜唄(下)」(今村翔吾)
あらすじ
京を捨てて都落ちした平家一門。
平知盛は、武士とは何かを追い求め、そして世の太平を望んでいた。
屋島、福原(一ノ谷)と激戦を戦う平家と源氏。
そして、最後の戦い壇ノ浦へ。
平家物語に託した想いが明かされる。
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感想
上巻を「静」とするなら、下巻は「激」でした。
激しい戦の場面が続きます。
それは、平家が滅亡へと向かう道です。
大局を見据えた知盛の想いが伝わってきました。
今村先生の歴史小説は、とても理解しやすく、源平合戦に忠実なため、歴史の勉強になりました。
そして、感動しました。
ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。
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