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「滅びの前のシャングリラ」(凪良ゆう)

あらすじ
1ヶ月後に小惑星が衝突して、地球が滅びる。
世の中が混沌としていく中で、いじめられている男子高校生と元ヤンの母親、ヤクザの端くれの男、学校一の美人の女子高生の四人は、来たるべき日をどのような心境で迎えるのか。

感想
面白かった!
混沌とした人々の様子が、パニック映画さながらに生々しく描かれています。
4人の主人公の視点で、各章が進んでいきます。
それぞれの話が繋がっていく様子は、鳥肌が立ちました。

家族とは何か?幸せとは何か?
滅亡が決まった世界で、平常心でいられるだろうか?
幸せを感じながら、最後の時を迎えることができるだろうか?
色々、考えされられた本でした。

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。

素敵な本に出会えますように。

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