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「リラ荘殺人事件」(鮎川哲也)

あらすじ
山奥にある学生寮「リラ荘」を訪れた7人の大学生。
殺人事件が起こり、警察が捜査に乗り出すが、全く解明できず、次々と殺人が起きる。
殺人事件現場には、トランプのカードが置かれていた。
この難解な事件を解決するのは・・・

感想
最後の最後までトリックが解明されず、警察はトンチンカンな捜査をするし、ずっとモヤモヤが止まりませんでした。
最初に刊行されたのが、昭和33年というから驚きです。
多少、文体は古臭いですが、読みづらいほどではありません。
何よりも、見事なトリックが圧巻です!
これぞ、本格ミステリ!です。

ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。

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