体育会系的な考え、つまり上下関係
ミクロネシアという場所に行くと感じるのが、日本と同じような上下関係が存在するということです。
各集落には権力を持つ酋長(伝統首長)がいて、ある面ピラミッドのような上下関係が成り立っています。家長の存在も強いです。
ヘッダーの写真はミクロネシア連邦ポンペイ島で執り行われたカマテップ(冠婚葬祭全般をこう呼ぶ)の模様で酋長(伝統首長)も参列します。
日本での上下関係で思い出すのが体育会でしょう。まさに上下関係の典型だと思います。
先輩の意見は絶対で、不条理な練習もさせられたこともあるのでは?
上の写真はもう何年も前に全日本大学サッカー連盟で私がファシリテーターになっておこなったワークショップの模様です。
テーマは「上下関係」でした。上下関係には目上を敬うと言う良い面もありますが、先輩が絶対的な権力を持つとおなしくなる場合もあります。
よってここでは色々な大学の体育会サッカー部の学生選手を対象に「上下関係の善し悪し」について議論してもらいました。
さてGoogleがAIが人生相談に乗るなんていう記事を見つけました。
ここまで来ると私たちって何をするためにこの世に産まれたのだろうか?とさえ思ってしまいます。
男女がっ結婚によって結ばれて子供を作り、その子供はAIが管理するなんていう時代が来るのでは?
すべての方向性をAIが決めて、それに従うだけとなると人間は単なる生産力をあげるためのロボットのようになってしまうんじゃないかと・・・・・・
もう人間がロボットを使っていた時代とは真逆ですね。
人としてAIに頼るのではなく先輩や親、上司、先生の意見を絶対的に(とまでは言わないが)聞くことが非常に重要なのではないでしょうか?
上下関係はわずらわしいけど、AIに支配されるのはどうなんでしょう?それなら目上の人のアドバイスが聞けるいわゆる上下関係が良いのでは?
AIがますます社会に入ってくる時代、上下関係を見直す時代に来ているのではないでしょうか?
■以下は写真のギャラリーになります。
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