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在宅ワークと自宅保育に疲れたワンオペフリーランスの地味なストレス発散方法25選

こんにちは、イライラしてますかー?   私はしてます。

というか、前回の記事で書いたいろんなことを毎日ルーチンでこなしていたら普通に疲れました。整えようとしすぎたんですね。整え疲れですよ。

なにか面白いことないかなぁ、とネットサーフィンしていても、ちまたの「おうち時間コンテンツ」になんとなくピンと来ず。
断捨離? お菓子作り? 家ヨガ? お取り寄せ? 読書バトン? んんん????  みたいなテンションで……4月が秒で終わりました。なんならGWもすでに終わろうとしています。
どこにニーズがあるかわかりませんが、この1ヶ月、ストレス発散に多少なりとも効果があったものをまとめておきます。


1) 自分の中にギャルを飼う

私は自分自身はギャルだったとは思っていませんが、周囲にギャルの友達が多い青春時代を送りました。で、この自粛期間中にすごく思い出すのが、彼女たちとの会話の数々なのです。

元ギャルだろうが縁遠い存在だっただろうが関係なく、自分の中にギャルを飼いましょう。
岡本太郎先生のように自分の中に毒を持ってしまうと飼い慣らすのが大変そうですが、ギャルであれば可愛がることができます。

あー、イライラしてるなぁ、というときに「ぴえん」とか「だりぃ」とか「まぁ〜言うてやるしかなくない?」とか「うちらならできるっしょ。知らんけど。」とか、自分の中のギャルに状況を解説してもらうのです。
最近の若者言葉はわからないのでそこの答え合わせは省きますが、私の場合これでかなり闇落ちを防ぐことができます。

2) 頭を使う読書は一旦お休み

世間では読書チャレンジが流行ってますよね。私だけかもしれませんが、なんだか今、全然集中できないんですよ。どこかで危機意識が張り詰めているんだと思います。
ちょっと前まで哲学系の本を読み漁っていたんですが、疲れたので最近はお休みしてます。ギャル漫画、読みたい。

3) トーストのバターをケチらない

地味ですが私はこういうことに幸せを感じる女です。
まず、冷凍したままの食パンにバターをこれでもかというくらい塗り込みます。そしてそれをトースターで焼くのです。

たったこれだけでバターが中からジュワジュワ湧いてくる幸せの泉トーストができます。最高ですよ。

4) ヨーグルトに入れるジャムをケチらない

カロリー面やなんとなくそれまでの習慣で、今まではヨーグルトにあまり甘いものを入れないようにしていました。なんかおしゃれなナッツとか入れてみたり。
でも先日「もういいや〜」と思ってジャムを少し多めに入れてみたら、びっくりしました。ジャムの向こうにはこんなにおいしくて幸せな世界が広がっていたのか。朝から甘くて美味しいものを食べると、私は優しい気持ちになれます。

5) スポンジとゴム手袋を新品に

最近はなんだか1日中お皿を洗っているような気がします。ということで、スポンジとゴム手袋を新品にするだけで、なんとなく気分が上がりました。

ちなみに我が家では無印良品のスポンジを使っています。コスパもいいし、なにより真っ白で清潔感があるので新品と交換したときに気持ちいい。
ゴム手袋は、カサベラのSサイズが好きなんですがコロナの影響かめっちゃ値上がりしていたので、あきらめて近くのドラッグストアで買いました。でもやっぱりカサベラがいい……。涙

6) 変なLINEスタンプを買う

LINEスタンプとか最近全く買ってなかったんですが、友達や家族に送る用に追加で変なやつをいくつか購入したら、やりとりがめちゃくちゃ楽しくなりました。こんなときこそ人とのコミュニケーションは最高のエンタメなので、数百円くらいならいいかなと思っています。

7) 家族や友達と褒め合う

主に私が「褒めて!!」と全力でアピールしてるだけですが。
特に母親と妹が家族LINEで褒めてくれるのでご機嫌です。3食ご飯作って、子どもの相手して、仕事して、偉いです。そしてその私をいっぱい褒めてくれるうちの家族も偉いです。
他の人と比較して自分の無力さや情けなさに落ち込むこともあるけど、もう今できることを精一杯やっています。もっと私たちは褒め合って、労い合っていいと思ってます。愛情表現は自粛しなくていい!

8) 飲み物のレパートリーを増やす

コーヒーや紅茶だけでなく、ハーブティーや梅昆布茶、ココアやゆず茶まで用意して、我が家はもはやドリンクバーです。
これを機に、少しお高めの紅茶ブランドを試したりもしています。KUSMI TEA美味しい。大事に飲んでます。

9) 食べたいお菓子を食べる

ポイントとしては「本当に」食べたいお菓子を食べるということ。

カロリーオフになっているものとか、息子が食べ残したお菓子を食べるとかそういうことじゃないんです。スーパーやコンビニで自分の心がときめくお菓子をちゃんと見つけて、それを休憩時間にゆっくり食べる。
ここがポイントだと思っています。

10) 罪悪感フードを楽しむ

好きなお菓子を食べる、という話にも関連するかもしれません。
私の中で「罪悪感フード」というジャンルがあって、ここにはポテチとか、ハニーローステッドピーナッツとか、そういうハイカロリーなものが並びます。

チョコレートは1粒で結構満足するけど、こういうお菓子って無限に食べられるんですよね。家ご飯だと自然に塩分や油分も控えめになるので、逆に美味しく感じるのかもしれません。

とことん遠ざける、という道もあるかなと思ったんですが、私は逆に今回を機に開き直って楽しんでいます。特にポテチね。いろいろ試したけど今のところ私の中での1位は高校時代から不動でプリングルスのサワークリームオニオン。2位はすっぱムーチョの梅味(新顔!)です。

体重? 知りません。

11) 好きな匂いを嗅ぎまくる

ストレスが溜まってくると良い匂いが恋しくなりませんか?
世界で一番好きなのはお風呂上がりの息子の匂いなんですが、それ以外にも香りでリフレッシュしたい欲が半端ないです。

最近は人工的な匂いにはあまり魅力を感じなくなり、この1~2年はアロマオイルを多用しています。でも、自分が気に入っている香りや落ち着ける香りならなんでもいいんじゃないかと思います。

ニールズヤードから、手首やこめかみに塗れるロールオンタイプのアロマオイルが出ているので、私はこれを香水がわりに使っています。


今使っているのは「スタディ」と「メディテーション」。1本あたり1800円ですがロールオンタイプで長持ちするので、香水を買うと考えればお得だと思います。

12) 爪をぴっかぴかにする

人と会う機会は無くても、やはり爪が綺麗だとテンションが上がります。ここ数年、ネイルサロンからは足が遠ざかっているのですが、気が向いたときに爪みがきで爪を磨くのがストレス発散の一つで、今回の自粛中も合間を見て磨いてます。ガラス製だと繰り返し使えて経済的です。

私はこれを使っています。

特に気持ちいいのが、足の爪。足の爪をピカピカにすると、なんか10歳ぐらい若返ったような気になります。

13) 洗濯機周りの掃除

自粛期間中に、掃除や片付けをしてる人は多いんじゃないかと思います。
4月は仕事が忙しかったので、あまり大掛かりな片付けはできなかったのですが、思い立って洗濯機の排水溝周りの掃除をしたらめちゃくちゃスッキリして、自己肯定感も上がったので、ここに書いておきます。
10分もあればできます。

14) 配線の整理

家にいる時間が長いと、細かいストレスがボディブローのように効いてきます。特に、配線周りの使いにくさにずっとイライラしていました。そこで一念発起し、延長コードやプラグなどを買い足して一気に整理しました。
毎日抜き差しするアクティブなプラグと、そのままにしておく固定のプラグを分けて運用することでストレスが軽減したように思います。

家の中での導線も、意外と変わっているものです。いつも使うゴミ箱の位置を変えてみるだけでも新鮮な驚きがあります。

15) 一番風呂に入る

家族といるとつい自分のことを後回しにしてしまうもの。でも、こんな時だからこそもっと自分最優先で考えてもいいんじゃないかと思うんですよね。

以前の記事で「息子とに入浴する」と書きましたが、最近は別々に入ることも多いです。だって一緒に入ると、お風呂のおもちゃで遊ばなきゃいけないんだもん。お風呂はリラックスできる場所にしたいです。元気な時は付き合いますが、疲れてる時は1人で遊んでもらいます。

先日、息子が寝た後で、綺麗に洗った浴槽にお湯を溜め直して一番風呂に入ったら最高でした。たまにはこういうのもいいなと思ったので、今後もやる予定です。入浴剤も買ってこよう。

16) 炊きたてのごはんを食べる

効率を考えると、多めに炊いて冷凍ご飯を作っておけばいいや、と思うんですが、やっぱり炊きたてのごはん……おいしいですよね。

自分のパワーが落ちてきたかもというときは冷凍のストックがあったとしてもお米を炊きます。
ちなみに我が家では圧力鍋で炊いてます。ピンが浮いた後5分ほどの加熱(加圧?)で、後は15分ほど放置すればできるので、炊飯器の早炊きよりもおいしいしオススメですよ。圧力鍋が眠っている人はぜひ。

17) 履いてない靴を捨てる

外出する機会が減るともちろん靴を履く機会も減るわけで、下駄箱の中身を見直しました。
たくさんお世話になったハイヒールやブーツ、お葬式用の数年に1度しかはかないような靴は処分しました。靴は大好きだからまた買いに行きたい。これまでも素敵な靴たちが、素敵な場所に連れて行ってくれました。待っててね。

18) 檸檬堂のレモンサワー

お酒大好きな父から教えてもらった檸檬堂。これ、めっちゃ美味しいんですけど、他のと何が違うんだろう。
私は、檸檬堂のレモンサワーと他のレモンサワーは別の飲み物だと思っています。なんていうか、レモネードがお酒になったような感じ?

飲みすぎそうで怖いのでアルコール度数は5%にしています。

19) Zoom飲み(ただし張り切りすぎない)

お酒関連でもう一個。前回の記事でも書いたZoom飲み、めちゃくちゃ楽しんでたんですけど、普通にやってると普通に疲れることに気が付きました。

以前は、外での飲み会参加は多くて月に2〜3回。加えて、ナチュラルボーン幹事体質なので、Zoom飲みの時もスイッチが入ります。。そこで参加頻度を落としてできるだけオフなかんじにしようと決めました。

だって終わったときの疲労感が半端ないんだもん。リアルの飲み会だと、料理が運ばれてきてそれを隣の人に渡したりとか、お手洗いに行ったりとか、近くの人とはちょっと別の話をしたりとか、小休止が入る。
でもオンライン飲み会だとそれができなくて、画面の向こうの人たちとのコミュニケーションに全神経を集中しているわけで、しかもお酒も入って1時間では終わらず、90分とか2時間とか続いたりするわけなので、それは疲れるよなと。会議と変わんないなと。もうちょっと空気に流されて、ふわふわ飲むようにしたいと思います。

20) 23:00には寝る

7時には息子が起きてくるので、仕事があろうがなかろうが23時には寝て、最低でも7時間以上睡眠を取れるようにしてます。ショートスリーパーの人たちはもっと短くて良いのかも。

21) シンクを磨く

お皿を洗った後、毎回スポンジに少し洗剤を付けてシンクを磨いておくと、気持ちいいし、料理やお皿洗いをする気になります。
昔は、こういうことって「意識の高い人」がやることだと思ってましたが、私の場合は単純に「水回りが汚いと次回やる気が起きず負のスパイラルに入る」ということが予測できるようになったので、それを回避するためにやっているという感じです。

22) 五徳を洗う

ガスコンロの五徳って、どれぐらいの頻度で洗いますか?
私は今まで週に一回洗えば良い方だったんですが、他の人のブログを見て食洗機で洗えばいい、ということに気づいてから、2〜3日に1度は洗うようになりました。

なんかめちゃくちゃ家事やってる気分になれますよ。
まぁ実際洗ってくれているのは食洗機なので、私は付け外しをやってるだけですけどね。

23) ベランダに人工芝

人工芝を購入し、狭いベランダに敷き詰めました。ロール式のものだと、下地を作ったり、定期的にカビ対策しないといけなくてめんどくさそうだったので、ジョイント式のものを買いました。

設置は一瞬で完了。ベランダに居場所ができて、1部屋増えた感覚です。小さいテーブルを出してランチを外で食べたり、息子を遊ばせたり。
この原稿も、朝、ベランダで書いてます。

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24) リクライニングできるアウトドアチェアとスマホホルダー

同じくベランダネタ。アウトドアチェアを購入しました。物干し用の設置台につける車載用のスマホホルダー、コーヒー用のテーブル、パラソルも買っちゃった。このチェア、無段階リクライニングできて最高です。デカイのでアウトドアに持っていくという本来の用途を考えるとどうかなと思いますが。

平日は仕事の合間に休憩しながらネットサーフィンする位ですが、週末はタブレットを設置して映画や海外ドラマを観たり、眠くなったらお昼寝したり。私の天国!!!

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お子さんがいるご家庭では、使わないときは面倒でも畳んでおきましょうね。

25) 仕事環境の改善

ストレス解消というとちょっと違うかもしれませんが、「ストレスの根本を解決する」という視点で、仕事環境の見直しをしました。
これについては少し長くなりそうなので、次回別のnoteに書こうと思います。

・ ・ ・

以上、地味だけど私のストレスを緩和してくれるストレス発散方法でした。

この記事を書きながら考えたんですが、疲れないコツは「いつもやっていないこと」に手を出さないことかなと思います。刺激が欲しい時は、新しいことを始めるのもいいと思うんですが、多分想像以上に、私たちは今の状況に疲れています。
私だけかもしれませんが、いつもの延長線上にあるちょっとニヤニヤできることがおうちにあると、刺激はなくても「自分の人生を生きてる〜!」と嬉しくなります。ここに書いていない秘密のレパートリーもいくつかありますが、そういうものが増えていくとまた楽しい。

いつもと違う生活様式になったときこそ、自分のクリエイティビティが発揮できるチャンスです。楽観も悲観も今は無用。
大切な人を守るために、まずは自分がご機嫌でいることを最優先にしたいと思います。

♡をぽちっとしてもらえると私が全力で喜びます。

それでは、今日も良い1日を!

Photo by Kinga Cichewicz on Unsplash

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