「だって、やってみたいもん。」
4/4、六本木・文喫で、長倉顕太さんの新刊「移動力」の出版発売を記念して、トークイベントが開催されました。
ゲストに泰一フォックスさんが招かれ、普段あまり聞けないような貴重なお話を伺うことができました。
泰一さんは、世界中を移動しまくり、北極に寿司屋を作ったり、ニウエという国を作ったりという、ちょっとユニークな活動をされている起業家です。
泰一さんのお話を聞き終えて、何度も「だって、やってみたいもん。」とお話されていたのが、心に残りました。
泰一さんは大学時代、一つの専攻に絞らなければならなくなったとき、ひとつに決めてしまうと、他のことができなくなってしまうのが嫌で、休学することにしたといいます。
大人になるにつれ、世間体を気にし、自分のやりたいという気持ちを押し殺してしまうような人が多い中、それを貫き通せる泰一さんの強さのようなものを感じました。
面白い人に出会いたいから、たくさん移動する。
思い付いたことは全てやってみれば、いつかは当たる日が来る。
たくさん行動することが当たり前になれば、失敗そのものが気にならなくなってきますね。
1人の人に出会えば、他人と自分の違いに気付き、2人の人に出会えば、さらに、それが面としての見方になり、さらに多くの人に出会えば、球としての見方を養える。
環境を変えることで、新しい人に出会い、新しい考え方に触れることで、自分の可能性が引き出されるということを知ることができた今回のイベント。
お忙しい中、イベントにお越しいただき、自由な発想を体現されている姿や、失敗しても、自分のやりたいことをやる大切さを教えてくださった泰一さんと、自分の新刊の出版記念イベントを謳いながら、泰一さんのお話を聞く場を作ってくださった、長倉さんの粋な計らいに、感謝いたします。
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