奇想の系譜展に想う

4/7は、上野・東京都美術館にて開催されていた「奇想の系譜展」の最終日でした。

今回、アメリカの資産家がコレクションした、伊藤若冲などの作品が一般公開され、話題になりました。

作品は、1700年代に制作されたものが中心に展示されていましたが、静かな佇まいでありながら、その存在感に圧倒されました。

200〜300年前では、今よりも限られた画材で制作されていますが、今後、同等の表現力を持った作品が制作されるだろうか?と疑問に思いました。

また今回展示された作品は、非常に保存状態が良いものばかりで、作品が長い時代を経て、大切に扱われてきたことを伺い知ることができました。

本質を貫いたものは、長い時代を経て、多くの人の手に受け継がれていくのだと、思いました。

また、国宝級の作品をコレクションできる、海外の資産家の裕福さに驚かされました。

本物に触れる機会を持つと、いつもとは異なることを考えるようになりますね。

新しい発想を得るために、新しい行動を起こし、経験することは大切なことだと、実感できました。





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