マガジンのカバー画像

食後に

13
食への「考え方」や「甘い物」の記事をまとめました。
運営しているクリエイター

記事一覧

嫌いだった「お寿司」と「お刺身」とかいう魅力的な料理の今の楽しみ。

お刺身のグニュっとした食感 ネットリとした味わい。 たこ、イカ、貝の容姿。 幼少期を思い出すと、生の魚介類が全くっていいほど食べることができませんでした。無理やり食べようものなら吐き出すくらいに、、、。 「得体も知れないモノ」という抵抗感。 生まれつきそのように考えるように仕向けられたのかもしれません。 幼少期の私にとって「お寿司」や「お刺身」は、まさに苦痛でした。 しかし、今では一番好きな食べ物と言っても過言ではなくなりました。その証拠にお寿司やお刺身の記事が

炊飯器様々。意外と難しい「土鍋でごはん」

この秋に鍋をするために小さい土鍋を購入。 一人分の鍋を作るのにちょうどいい大きさ。 土鍋といえば、「白ごはん」。 初めてには意外に難しかった、土鍋でごはんを炊いたときの話。 ◯ 脳裏残っていた魅惑的な言葉 「勇敢なヘラジカ」さんの記事。 以前、土鍋の話をされていた。 そこで私は、「土鍋で炊くごはんおいしそうですね」とコメントしたのを思い出しました。 「土鍋」と「ごはん」と「おこげ」。 かけ合わせたらものすごく魅惑的な言葉に。 その魅惑的な言葉がずっと脳裏に

結局、「さんま」といえば、あれしか思い浮かばなかった話。

秋の味覚「さんま」。 最近は型もよくなり、脂ものって、 すこしお安くなったかと思われます。 みなさんは、「さんま」と聞いて、 パッと思い浮かぶ料理は何でしょうか。 ◯ 1つしか思いかない有様 私が真っ先に思い浮かぶのは、「塩焼き」でした。 このほぼ一択。その有様がこちらです。 記事にはしていませんが、 これ以外にも数回食べている「さんま」。 しかし、必ず辿り着く先は「塩焼き」。 (お刺身も1回ありますが、、、) ◯ たくさん調べたり、考えたり、 スー

たぷたぷ柿の話

柿が出回る秋になると、 まるで崩れてしまいそうな熟した柿を作ります。 水が入っているかのようなたぷたぷしてなった柿。 これを半分に切って、スプーンですくって食べる。 腐りかけが一番美味しいと言いますが、 私は柿にもそれが当てはまると思います。 今日は「たぷたぷの柿」の話。 たぷたぷになるまで 購入 スーパーで柿を購入。 早く、たぷたぷの柿を食べたいのであれば、 見切り品コーナーで柿を探す。 赤みがかった熟してそうな柿を選ぶ。 がおすすめです。 放置

私の「うちカレー」は、変幻自在で一期一会なカレー。「見切り品」縛りでカレーを作ってみた。

「うちのカレー」の企画。 皆さんおいしそうなカレーの記事を作成されている。そこで私も投稿してみたいと思い、過去のカレーの写真を見返していた。 しかし、いつ作っても具材や盛り付け方が違っていた。 ふと、「カレーへの考え方の軸は何って?」という疑問が湧いてきた。 この企画を機に私のカレーへの考え方を明確にしたら、「見切り品縛り」のカレーを作ることになった。 ◯ 過去のカレーの振り返り この企画のために私が作ったカレーを振り返ってみた。 振り返って見てみると、 どのカ

作るときも涼し気になれる夏の「フルーツ」晩酌

最近、夜ごはんと一緒に晩酌をする。 ごはんと一緒に晩酌をするのは、いつもと同じ。 作るところから涼しくなれるような、 夏だからできる晩酌を考えてみた。 📝 夏の晩酌の考え方  夏だからできる  涼しげ  さっぱりと爽やか 暑い夏の風呂上がり。 涼し気な晩酌にしたい。 今の時期はフルーツの種類が豊富。 水々しくて、見た目も涼しげ。 氷を沢山入れたグラス。 お酒を注ぐと、一気に涼しげで冷たい。 フルーツの風味や味を感じやすく、 シンプルにワインやリキ

「幸せな時間」と「メリハリ」を与えてくれる「夜ごはん」

なぜ、「夜ごはん」の時間を大切にしているのか。私が1日の最後の食事「夜ごはん」の時間を大切にする理由は3つあります。 好きなものを好きなだけ食べれる ハッピーにしてくれる 「変化」と「コミュニケーション」をもたらしてくれる 好きなものを好きなだけ 眠くなるので、「1日1食」 基本的に「1日1食」。日中に食べてしまうと、眠たくなってしまうのです。 朝ごはんは、飲み物。 ヤクルトや豆乳、野菜ジュースなど。 昼ごはんは、眠たくなるので基本的には取らない、または、フル

1ヶ月で激変した梅酒の経過観察

今年は初めて梅酒を作りました。 初めてなので、わからないことだらけでしたが、 梅と氷砂糖、ジンを一緒に漬け込んでみました。 梅酒を漬け込んで1ヶ月経過。 梅酒の経過観察をしてみました。 1ヶ月経過するとどのような変化があるのでしょうか。 📝1ヶ月経過した梅酒の変化は、、、見た目が涼しげで、飾っていておしゃれな感じな存在感から一変。 梅がまん丸からしわしわに、浮いたまま 氷砂糖の存在消滅 お酒が透明から薄っすらと褐色に うまくできているのかわかりませんが、 詳し

贅沢の極み!「飲むデラウェア」

こんにちは。 今日は「デラウェア」の話。 「コップ一杯に皮の向いたデラウェアの実をいっぱいにしてみたい。」 そんな幼少期の頃の贅沢な野望を叶えてみました。 黄緑色の涼し気な見た目。 一瞬でなくなりますが、デラウェアの甘酢っぱさが流れ込んできます。 1房をまるまる使う贅沢な1品。 ワンコインでできるので、興味のある方はぜひ。 ▶「デラウェア」とはアメリカ原産の種無しぶどう。 収穫される地域は、主に山形県や山梨県、大阪府。 時期は、7月から9月くらいまで収穫されるの

魚が嫌いだった私が、たった一口で魚を好きになれた理由

週に1~2回は家で魚を捌いたり、食べたりしているくらい大好きな魚。 しかし、大学生になるまでお寿司やお刺身が苦手で、 ほとんど食べることはありませんでした。 そんな私がなぜ魚が好きになれたのかを紹介します。 結論たった一口で魚を好きになれた理由は、 大将の自信に満ち溢れた表情と一言で脳を洗脳。 間違いなくおいしい魚を食べること。 このおかげで魚を好きになることができ、 人生における楽しみを一つ増やすことができました。 お寿司やお刺身が苦手だった理由幼少期のころ、

梅酒作り初心者が「ホワイトリカー以外」で梅酒を作る

人生で初めての梅酒作り。 梅酒を作ろうとレシピを調べていると、「ホワイトリカー」で梅酒を作っているレシピが多い。まるで「ホワイトリカー」でしか作れないという勢いかのようにさえ感じました。 そこで「ホワイトリカー」以外で梅酒ができないかと疑問がわいたので、家に残っているお酒で梅酒作りに挑戦してみました。 梅酒を作るに当たって、必要なことを調べてみたので紹介します。 ▶梅酒に適している梅は「青梅」梅の実が収穫される時期は、6月から7月頃まで。 梅酒づくりに使う梅に関して

「おいしい」をパスタで学ぶ ~構成要素編~

休日はパスタを作るようにしている。 なんとなく作っていたが、 「おいしく」時と「おいしいくない」時があった。 ふと、その差が気になった。 「一体、おいしいは何から作られているのか?」 今回は、パスタの構成要素を分解して、 「おいしい」を作る構成要素について考察します。 結論「おいしい」を作る構成要素を端的に説明すると、 「うま味」を加える。 「塩味」を加える。 「乳化」を促す。 他にも構成される要素はあると思いますが、 今回は、上記4つを中心に紹介します。

「お寿司欲」を満たすために ~家の残り食材で作ったもの~

ユーチューブで職人さんが握るお寿司の動画を見ていると、 食材の美味しさを引き出すために様々な工夫をされている。 美味しくなるために仕込まれた魚たちがお寿司の形になると、 まるで宝石みたいにキラキラと輝いて見える。 そして、必ずお寿司を食べたくなる。 このようにして、「お寿司欲」が無意識のうちに高くなる。 しかし、高級なお寿司屋に行けるはずもなく、 動画を見るだけで終わってしまう。 高級なお店に行けない悔しさをバネにして、 家の食材でお寿司を作り、「お寿司欲」が満たした