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自分をクリアにして相手と対峙する

 相手の気持ちを解るためには、自分自身のバイアスをなくす事が必要です。純粋にありのままの相手を受け止めてあげる事です。

山に行くと星がよく見える訳

 山に行って、夜空を見上げた時に、満天の星空を目の当たりにしました。
何故こんなに見えるのだろうと考えてみると、当然のことながら、余計な明かりがないからですね。
 星はいつも変わらず輝いているのです。でも、その光が私たちの目に届くまでの間に色んな障害があるのです。空気の綺麗さも必要ですよね。

 逆にいうと、それがなければ、あれだけの星が綺麗に見えます。

相手を適切に見る

 これを、なんとなく人に当てはめてみました。人というものもいつも変わらず輝いているものではないでしょうか。でも、その輝きを認識するまでの間に、色んな障害があるのではないかと。
 見た目やら、話し方はもちろん、聞いた話や、過去の経験など、様々なバイアスがかかって相手を見ていると思います。
 でも、本当のその人は、そう言ったものを一切取り払ってみないと、わからないのではないでしょうか。

 そして、その人物像を作っているのは、他ならぬ自分です。誰が何を言っていようと、自分が一切そう言ったものを聞かなければ、関係ありません。全てにおいて、自分が判断しているのです。という事は、自分がクリアであれば、ありのままの相手を見る事ができるはずです。

全ては自分が作った架空の人物

 いつでも、どんな時でも、余計な色眼鏡を通さずに、そのままの相手を受け止めたいものですね。そうすることによって、相手との良好な関係も築けるのだと思います。

 これは自戒を込めてお伝えします。

 今回も最後までご覧頂きありがとうございます。お役に立てたら嬉しいです。

岡本昌巳

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