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4・Q&A悩みを解決する       5▼聴く力・叶える力をつけるには

仕事をしていく上で
またはプライベートで家族、友人、大切な人との関わりの中で
聴く力がどれだけ、相手の心を大切にしているのかがわかります。
そして、聴いてもらえる環境から、相手の叶える力を育てることにも
繋がると考えます。

例えば、子どもが○○が欲しい!!と言うおねだりの時
買う買わないを決断するのはさておき、どのように対話をしていますか?
①「同じようなモノを持っているからいらないでしょ」
②「すぐ飽きてしまうから買わないよ」
③「そうなの!どんなところがいいの?」
3つの中で、①②は聴くどころか最初から否定をしている状態(-_-;)
子どもは、がっかりしてモヤモヤした気持ちだけが残ります。
そして、「どうせ話を聴いてくれない、どうせ言ってもわかってくれない」
と、なり将来、心配事や大事なことも相談してくれない関係性になる可能性も出てきます。大人がどれだけ耳を傾けられるのか?結果はどうであれ
子どもの主義主張を聴くことからその時の考えを知ることにつながります。
つい未来のことを先読みして出てしまう言葉。。。
大人の意見を先に言わないということが大事なポイントになりますね!
私もいまだに意識をしないと、つい言ってしまうことがあります(;'∀')
気を付けたいところです♪

それに比べて③の対話はどうでしょうか。
決断はともかく、相手の主張をまずは受け入れて聴くことが大切になります。なぜ、欲しいのか?なぜこれがいいのか?を聴いてあげることが、子どもにとって大人が『話を聴いてくれる』ということを体感。そして心が安定し、素直な気持ちを育むことにつながります。

それでは、叶える力はどうでしょうか
これは、誰かに聴いてもらうためにはどのように、話をしたらいいのか?
どのように人に伝えると、気持ちが想いが伝わるのか?をあれこれ考えるためには、子どもの頃からの経験が大切になってくると考えます。

先に話した例にもあるように、受け入れらるかどうかは別にして、聴いてもらえることで万が一希望に沿った結果にならなくても、、、
「なぜ?話が通らなかったのだろうか?」と自分で考えることができるでしょう。頭ごなしに最初から話を聴いてもらえないと、自分の考えを押し殺してしまう習慣がついてしまいます。結果はどうであれ、自分の意見を聴いてもらえる環境であれば、それだけ伝えるという行動に磨きがかかることでしょう。

子どもが大人を説得するには、どのような話の持って生き方をすると、受け入れてもらえるのか?これも立派なプレゼン力になります。
あなたも昔を思い出してどうでしょうか?
自分の行動力は、過去からの思考のクセの影響も考えられます。そして、叶えたい未来があるのであれば、「どうしたら、叶えられるのか?」を考える粘り強さも備わるでしょう。私は、最近になって強く思ったことは、聴く力で回りの人を応援することができるということです。どんな話であっても、その人が聴いてもらいたいことだったり、経験したことを話してくれることは、自分では経験できないこともたくさんあることでしょう。
尊敬の念をもって相手と向き合った時に、どんな話であっても最後まで聴く姿勢が、相手の力なる。そして人を幸せにするために必要なこととして、自分の傾聴力や学びになっていることを体感していただきたいと思います。


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