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小売業界も「AI」はバズワードではなく当たり前になる(NRF2019参加レポート)

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エクスポで目立ったのが「AI/ML」をベースにしたテクノロジーの活用でした。オフラインにある情報を店頭に設置したカメラやセンサーで画像解析等を通じてデータ化。これまでの店舗全体での商品のトレンドや売上の増減ではなく、各顧客の把握にシフトしています。またオムニチャネル化を進めてオンライン・オフラインに関係なくユーザーの情報を溜めて解析をしている。アルゴリズムをもとに算出された提案をもとに商品の価格設定を柔軟に変更したり、店頭での商品説明もPOPからサイネージに切り替わることでよりインタラクティブに、そしてゆくゆくはユーザーごとに最適化した魅せ方に変わっていく。
また商品の在庫確認や物流のロボ化なども進み人の手を介さずに小売ができるようになる「無人化」関連のテクノロジーが多くみられました。これらはオペレーションの効率化といった店舗コストの削減はもちろんのこと、ここでもこれまでオフラインにしかなかったユーザーの購買情報を収集・蓄積するために進化が進んでいるといったほうがただしく流れを読み取れそうです。無人レジにすることで人件費を削減よりかは店舗でのユーザーの行動を追尾ができるようになることでデータを収集・解析しその次に商品需要の予測やレイアウトの検証をしている。小売がテクノロジーを活用して、デジタル化を進めているだけでなく複数のデータソースから予測分析をAIを用いて収益最大化を図っています。
小売業界のデジタル化やテクノロジー化を「オペレーションコスト改善」とだけ見るか、その先にある「AI活用による個別最適化の推進」と見るかで近未来の予測を読み誤ったり、戦略策定を誤ったりするので意識の転換が必要です。 もはや小売業界にもAI活用の流れは不可逆であると感じます。

NRF2019の参加レポートをZOZOのテックブログに寄稿しました。
続きはこちらにて。
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5月からBytedanceにジョイン←ZOZOテクノロジーズ のPjMとして、広告事業の立ち上げ、WEARのPM、新サービスのr&d←サイバーエージェントで『.money』の立ち上げ、FB/IG広告のコンサルを経験。好きな食べ物は肉と果物(特にライチ)