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デジタルガレージ、Generative AIの次世代起業家に向けたSTARTUP STUDIO「GenLab」をサンフランシスコ拠点で開始 #メディアの未来

東京都渋谷区に本社を構える株式会社デジタルガレージ(以下、DG)が、Generative AI(生成AI)の次世代起業家を支援するSTARTUP STUDIO「GenLab(ジェンラボ)」の始動を発表しました。

DGのインキュベーションセンターである「DG717」を拠点に展開されるこのプロジェクトは、シリコンバレーの起業家やエンジニアを中心に構築されたコミュニティを通じて、日本、米国東海岸、ヨーロッパなどの起業家を支援します。

DGは、2013年にサンフランシスコに「DG717」を開設し、数多くのスタートアップ支援の実績を築いてきました。そのビジネスコミュニティの力を活かし、スタートアップと投資家を結びつけるハブとして、サンフランシスコ市内でランドマーク的存在となっています。特に最近では、web3分野やGenerative AI分野のスタートアップの台頭により、サンフランシスコは次世代テックカンパニーの新たなゲートウェイシティとして脚光を浴びています。

今回始動する「GenLab」は、Generative AIや周辺技術によって新たな価値を創造する次世代の起業家を支援することを目的としています。プロジェクトに参加するスタートアップは、「DG717」でサポートされたスタートアップ群よりも上流に位置する起業家、エンジニア、デザイナー、クリエイターなどが中心となります。彼らはGenerative AIを駆使して革新的なコンセプトやサービスを開発し、次世代のビジネスを創造します。

「GenLab」の最大の特徴は、活動拠点である「DG717」が、Generative AIのスタートアップやベンチャーキャピタリストが集まるサンフランシスコの中心に位置していることです。

また、DGの共同創業者である林郁氏と伊藤穰一氏をはじめとするIT業界の先駆者や、グローバルなテックコミュニティの先駆者たちがアドバイザーとして参加し、スタートアップを支援します。Twitter社の元CTOでありCornell Techの教授であるGreg Pass氏や、Twitter社の元Chief Scientistで現在はAura framesのCEOであるDr. Abdur Chowdhury氏などがアドバイザーとして名を連ねます。

さらに、「GenLab」は、DGのグローバルなネットワークや、DG LabやDigital Architecture Lab(DA Lab)といった研究開発組織の技術支援も受けることができます。また、資金提供に関しては、社会実装をサポートしながら厳選された起業家に対して行われ、単なる投資だけではなく、成長を加速させるための手法が取られます。

「GenLab」への参画を希望するスタートアップやパートナーシップに興味を持つ方は、genlab@garage.co.jpまでお問い合わせください。

DGの新たなプロジェクト「GenLab」の始動により、Generative AIの次世代起業家たちがサンフランシスコで活躍する舞台が築かれることとなりました。今後、彼らの革新的なアイデアやビジネスが世界を変えていくことに期待が高まります。

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