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親とのかかわりに苦しんだ日々。そして、クリスマスイブの日、我が家に冷凍庫がやってきて、ようやく私は「私の答え」を見つけた。


こんにちは、まさみです。


前回のnoteで触れた、
私がずっと悩んできた
親とのかかわりについての話を
今回は取り上げます。


・今、自分が生きづらいのは何故なのかわからない。

・自分は自分なりに一生懸命にやっているのにうまくいかないことばかり。

・頑張っているものの、いつも自分に自信が持てない。


もし、あなたが
上記のようなことを感じていたら、
もしかすると私と似たような状況に
あるのかもしれません。


このまま読み進めてください。


上記の点にピンと来なくても、
親との関係で何か考えることがある人は、
やっぱり読んでみてほしいです。


私がこうやって乗り越えたよって話が、
あなたのこれから生きる人生に、
一筋の光となるかもしれず、
ならないかもしれず。


何であれ、
あなたが一歩踏み出す勇気の糧に
してもらえたら私は最高に嬉しいのです。




他の人にはわからない長年の苦しみ


私は長年親との関わり方に苦しんできました。


それなのに現在同居しています。
逃げようがありません。


事情があっての同居です。
すぐには解消できません。


何が苦しいかって、
親に対してここまで育ててもらったことや、
同居してサポートしてもらえていることに
感謝しているけど、
それとは裏腹に、態度としては、
親を冷たくあしらうことばかりしてしまうこと。


それでよしと思っているならまだしも、
本当は私はそうしたくないんです。


でも、対策が思いつかなくて、
親に対して冷たい態度を取る自分が、
なんて大人げないんだ、嫌な人間だと思って、
自己嫌悪に陥ってました。


そりゃ、自分に自信なんて持てません。


そうやって生きてきました。


冒頭に挙げた特徴はかつての私の姿です。



対処の歴史


ではどうやって対処していったのか。


まずは物理的に離れるという意味で、
大学進学と同時に実家を出て
一人暮らしを始めました。

けど、親との関わり方から
目を背けていただけで、
実際には何も解決してませんでした。


震災後、
離婚して心身ともにボロボロになった私は、
自分を休めたくて、
他に落ち着ける場所のあてもなく、
実家に出戻りました。


そこで気づいたんですね。

何も変わっていない、何も解決してないって。


だから、実家に戻ってからは、
仕事に忙しく没頭することで、
実質、家にいる時間を減らし、
親とかかわらないで目を背ける作戦を
無意識に継続していたと思われます。

けど、外で100%の力を使い切り、
家でも心が休まらなければ、
そりゃ疲弊しますよね。

結果そんな生活はメンタルが崩壊して
破綻しました。


そんな時に知り合った今の旦那さんと再婚して、
旦那さんが婿として同居するようになりました。

両親と住む家の中に、私の居場所、
安心できる場所ができていきました。

息子も生まれました。

少しづつ自分を取り戻してきたけど、
それでもやっぱり残るは両親とのかかわり。

そんな時に事件は起きました。



ターニングポイント


きっかけは去年、母親の誕生日前日に、
ある出来事で母親に対して
怒りを爆発させてしまい、
落ち込んだこと。


これはもう、限界だ!!
家族会議だ!
直談判だ!
と息巻いておりました。


そんな時に、
今のマイコーチとやり取りをすることができて、
私が母親と戦って、
勝とうとしているようだと指摘されて、
ハタと気付きました。


うまくいかないと悩んでいる、
悩んでいるというのは、
本当はうまくいきたいと思っているから。

どうでもいい人のことで悩みはしません。

大事な人と戦って、相手を負かして、
倒して良いわけがありません。


そう気づいてから、
母親とのかかわりについて、
少し落ち着いて考えられるようになり、
また、自分と向き合ってみようと
思えるようになりました。


そこから、
マイコーチとの対話を繰り返したり、
勧められた本を読んだりして、
自分の生きづらさの原因は
親とのかかわり方にあるのかもしれないと
気付きました。


先ほども書いたように、
去年の母親の誕生日前日の衝突だったので、
まずは母親との関係を深堀りするところから
始めました。


書くことで自分自身と向き合って、
ツライ思いをしていた過去の自分を
よしよしとハグしてあげられました。


でも、母親だけの問題じゃないことにも
気づきました。


実は、母親の裏で糸を引いていたのは父親で、
父親の考え方に基づいて、
現場では、母親が私にかかわっていた部分も
あったことに気づいたんです。


父親の都合の良いようにコントロールして、
テレビもマンガもゲームも全てが
管理されるような暮らし、
真面目こそがすべてみたいな生き方を
しつけという名のもと、
じんわりと強要されていたんです。


だから、母親だけの話じゃなくて、
両親とのかかわりが原因だったことに
気づきました。



それで終わりじゃなかった・・・


最初は、生きづらさの原因が、
自分が悪いわけじゃなかったんだとわかり、
救われました。

でも、生きづらさの原因を全部親にして、
親を責めてしまう
という
他責思考になってしまい、
他責する自分に対しての自己嫌悪沼に
ハマってしまったのです。


生きづらいのは自分が悪いわけじゃないし、
自分を信じて新しいことにも挑戦するぞと
意気込む気持ちとその裏に残る自己嫌悪沼。


完全には
生きづらさから抜け出せていませんでした。


よく自分を許そうという話が、
こういった悩みの話題の中で出てきます。


けど、親を責めるような他責思考の人を
私は好きじゃありません。

だから自分を許すなんてできない
思っていました。


それから、一般的に、自分が親になれば
親のありがたみがわかるから
親に対しての態度も
変わってくるものだという話も聞きます。


これもピンときませんでした。


私は息子を授かり、自分も親になりましたが、
私が子育てしているところに
脇から口ばかりだしてきて、
ありがたみどころか余計なお世話しか
感じられませんでした。

家事など手助けされている部分もあるから、
感謝の気持ちがないわけではないけれど。


それに、子供を育てていく中で、
実はしつけとか親の教育とか
言われていることの多くが、
親である大人が楽になるため、
また子供コントロールするためのルール
である
場合が多いと気付きました。

本当にその子のためになるしつけとは、
必要最低限のことだけで、
後は、その子がのびのびとやってみることが
できて、失敗したり傷ついた時に帰ってこれる
安心できる場所を提供するだけでいい
と思うんです。

だから、
自分がコントロールされて嫌だったことは、
子供にしたくないと思うようになり、
コントロールしなくてはならないほど
余裕のない暮らしをするんじゃなく、
子供に振り回されたとしても、
それを受け止められる余裕のある自分で
いられるような暮らし方にしようと思いました。

私の場合は、会社勤めを辞めて、
フリーランス生活にしたことです。


こうやって自分なりに
試行錯誤して取り組んできたことで、
徐々に心持ちは軽くなっていきました。

でも、決定打にはなりませんでした。


じゃあ何だったのか。
それは年末にやってきました。

そこに至ってからは、
状況は以前とさほど変わりませんが、
私の心の持ち方が変わったので、
ずいぶんと楽になりました。

心が穏やかに過ごせています。



私のたどり着いた「私の答え」


ある時、夫から、まさみが両親に対して
冷たい態度を取っていたら、
それを見て息子も親に冷たい態度を
取っていいんだと思うようになって、
いつかまさみも息子から冷たい態度を
取られるよと言われたんです。


めっちゃ落ち込みました。


ど正論!ぐうの音も出ません。


わかる、わかるけど、
できなくて苦しんでる人に、
それを言うのかよー。
自分だって自分の業(カルマ)を
乗り越えられていないくせにー。
と夫に対しての怒りも。


でもそこから、また考え始めました。


私は親のせいで生きづらくなって、
親とうまくかかわれなくて、
本当は冷たくしたくないけど、
冷たくしてしまう。


しかし、思い出してみると、
私の父親は、
今は亡き自分の母親の介護をしている時も、
母親に対して
めっちゃ厳しく当たっていたのを見てきた。

そして、自分の奥さん(私の母)にも
冷たく当たる父親。

そんな人を見て育ってるんだから、
そうなっちゃう私は
しょうがないじゃん。

私だって断ち切れるものなら、
この連鎖を断ち切りたいよ。


そう思っている時に気づいたんです。


父親や母親にも子どもだった時代があり、
それぞれの親とのかかわりの中で育まれた
生き方があって、
本人は望んでいなかったとしても、
無意識に形成されてしまっているから、
それをさも当然のように自分の子にしてしまっているんじゃないか。


そうなると、
私が親のせいと思っていることは、
親の親のせいとなるけど、
その親の親もそのまた親からの無意識で
育まれているし、
そもそも、人間みな生きることに必死で、
自分が生きるだけでも必死なのに、
自分の子供を育てるなんぞ、
もう自分のキャパを超えていても、
なんとかするしかないことも
無きにしも非ずだから、
もう誰も責められないなとわかったんです。


そしたら、
私の中にあった誰かを責めるという考え自体を
手放す
ことができて、とても楽になりました。

自分の大切な人を責めるって、
すごく辛いもの。



最後にタイトルの冷凍庫の話を回収していくよ


ここからも超個人的な話が始まるんだけど、
前提を説明しないとうまく伝わらないと思われ、
しょうもないと思う方もいるかもしれませんが、
お付き合い願います。


タイトルの冷凍庫の話ですが、
両親と同居している我が家は
二世帯住宅の構造にはなっていないので、
キッチンも共同で使っています。

今は基本的に私が夕飯を担当、
母親が朝食を担当していますが、
私が会社勤めをしていた時は、
私が仕事をしていた日の夕飯も
母親が担当していました。

料理の仕方や冷蔵庫、冷凍庫の使い方にも
その人のやり方が反映します。


母親は基本料理があまり好きでなく、
手間をかけたくないので、
冷凍食品を買い溜めます。


私は、
限られた時間で食事を作らなきゃいけないから、
休みの日にお買い得な肉や魚を買い込んで置き、
冷凍ストックを持っておいて、
いざ作るとなったら、
解凍して作るスタイルが好きです。


となると、冷凍庫スペースは
そんなに無限にあるわけじゃないから、
場所取り合戦が勃発するわけです。


それでいつも母親と喧嘩になるので、
最初に思いついたのが
冷凍庫を別で買うという方法でした。

これを思いついたのは、育休中のこと。
今から2年前くらいになると思う。


でも、これは夫に反対されて却下されました。


そこまでする必要が本当にあるのかと
言われたのです。


数千円で冷凍庫は買えませんし、
狭い台所スペースに
ちょうど収まるような形のものも
売ってなかったので、
この時はこの方法をあきらめました。


でも、その後も冷凍庫をめぐり
母親との衝突は続きます。


それで考えたのが、
冷凍庫のスペースを区切って、
ここは私が使う、あっちは母親が使うと決めて、
それを守りましょうと。


しかし、最初は守られていたものの、
冷凍食品がお買い得になったり、
お客さんが来るからとアイスを
買い込んだりすると、
陣地は侵されてしまいます。


見て見ぬふりをすることもできるときもあれば、
私の気持ちに余裕がなくて、
どうして決めたルールを守ってくれないんだと
怒りをまた母親にぶつけてしまって、
自己嫌悪になることもしばしば。


そんな時、電気屋さんで、
スペースにちょうど収まる縦型の冷凍庫を
見つけました。
値段もちょっと頑張れば払えそうな金額です。

これが去年の11月。


改めて夫にプレゼンして、
ようやく許可がおりました。


それで、電気屋さんに意気揚々出向いて、
夫は値引き交渉に勤しみ、
思った以上に割引されて
夫もご機嫌で購入。

ただし、メーカーに在庫がないので、
入荷待ち1ヶ月と言われて、
それが届いたのがクリスマスイブの日でした。

晴れて、私は
母親と冷凍庫の中身を分けることができました。

陣地取り合戦も終戦です。

ここまで足かけ2年。

あきらめなくてよかった。

たったそれだけですけど、
私にとっては大きな出来事。


でもそれで終わりじゃなかったんです。


クリスマスプレゼントは
この冷凍庫だけじゃなく、
さっきの気づきをもたらしてくれました。

冷凍庫を手にしてご機嫌だった私に、
翌日夫が言い放った
私が親に冷たくしてたら、
息子に冷たくされるよという
ど正論。

そこから悩み生まれた答えが、
本当のクリスマスプレゼントだったのかも
しれないと思ってます。


気持ちの持ちようだけでは
母親との争いを完全になきものに
できなかったけれど、
物理的な問題を解決した後に、
またそれが、助けとなって、
気持ちの問題を解決してくれるのかも。

気持ちだけでもなく、
ものだけでもなく、
どちらにも役割があって、
補完してしるのかもしれません。



私にできること


ここまで長いこと読んでくれた方、
ありがとうございます。

もし、あなたが似たようなことで
悩んでいるのであれば、
同じような経験をして、
「私の答え」にたどり着いた私だからこそ、
サポートできることがあると思ってます。


私も一人ではこの答えにたどり着かなかった。


マイコーチや夫や息子や、
うまくいかない両親や、
そのまた親であるご先祖様たちが居て、
かかわってきての答えです。


いろんな意見を言う人を見聞きしてきたけど、
自分が納得いく答えを自分で出さないことには、
先に進めないと思ってます。


もしよかったら、
公式LINEから、
あなたのストーリーを聞かせてください。

私の出した答えは私のものであって、
あなたの答えではないのです。


ただ、あなたがあなただけの答え出せるように、
一緒におしゃべりしたり、考えたりしながら、
伴走していくことはできると思います。


今はストーリーを伝えられる状況じゃない
としたら、
公式LINEに登録するだけでもOKです。

登録しても、メッセージとかを
あなたから送ってこなければ、
あなたが誰かは私にはわかりません。

週1回の公式LINE限定配信をみたり、
このほかの私のnote記事を
読んだりなんかしながら、
時期を待ってみるのもいいと思います。

何がキッカケになるかわかりませんから。

私にあったターニングポイントが
あなたにもきっと訪れます。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自己紹介】


人生でつまづいた人に寄り添い、
また挑戦できるように
導いていくライフコーチです。


自分がまずは幸せに生きることで、
自分に力が充電されて、
周りにいる自分の大事な人を
幸せにできると思っています。


自分でコントロールできる部分を
広げていく(自由度を上げる)ことが、
自分の幸福感を高められると思っています。

今年は、そこに共鳴する人とつながることが
私のテーマです。


▶窓口は、こちら。
公式LINE https://lin.ee/MPFLraa

登録特典
1⃣「幸せについて考えるワークシート」が
受け取れます。

2⃣独立までの21日間配信
LINE VOOMをさかのぼって
過去の投稿を読むことができます。

3⃣週1回の限定配信

ワークシートをやってみた感想など、
直接私とやり取りができる窓口です。


また、このnoteを読んだ感想をもらえたら嬉しいです。
個別に相談したいという方もお待ちしています。


▶日々の気づきは、twitterにつぶやいています。 https://twitter.com/12maata


▶stand.fmでは、好きなものや大事にしていることなどについて、
おしゃべりしています。
毎週水曜日のお昼12:30からLIVE配信もやっています。
私がどんな感じでお喋りするのかわかるかも。

https://stand.fm/channels/6016379585b142d0d89ebb6f



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まさみ
”踊る”ライフコーチを応援してもらえたら嬉しいです。 私にとってのフラは、趣味というより人生の一部。 踊ることで、人生が豊かになり、また自分の人生経験が踊るフラを深くしていく… いただいたサポートは、フラを楽しむために使わせていただきます。