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環境を変えられないなら

自分が何か挑戦しようとした時、
もしくは挑戦している時、
そんな時に限って、周りから
足を引っ張られることが起きる。

せっかくのやる気を削がれてしまうから、
とても悔しい。

こんなに自分は頑張っているのに、
なんで報われないんだろうと思う。

できるなら、環境をごっそり変えてみたい。

けれど、その足を引っ張ってくる周りに、
自分が助けられていることもあるし、
その周りがあるから
幸せに暮らせている部分もある。

だから、そう簡単な話ではない。


自分の問題に直接すぐに着手できないと、
つい周りを見渡して、
あっちの方では、うまいこといっていて、
いいよなぁと羨ましく思うこともある。

そうなると、今の自分がいる環境に
文句を言いたくもなる。

すんごくよくわかるんだ、その気持ち。

私も常々、以下の気持ちを抱えている。
( )の中は現実。

自分たち家族だけで暮らしていたら…
(実両親と同居)
夫がもっと自分のことを自分でできる人だったら…
(私がやってくれるだろうという甘え、
仕事で疲れているからと家で過ごす時は
自分優先)
自分だけの時間がもっとあったなら…
(3歳児を育てながらの仕事)


でも、私の生活は、
実両親や夫や息子がいるから、
成り立っている部分もあるし、
幸せに感じる時間もたくさんある。

それを捨てて新しい環境で再スタートすることは
現実的ではない。


環境が変えられないのは誰かのせい?

もし、周りのせいにして文句言っているなら、
周りのせいにすれば、本当に望む未来が
手に入るのか?と自分に聞いてみて欲しい。

もし違うなら、
望む未来に少しでも近づくために
何をしたらいいのか?

今の状況でも手にできることはないか?

と考えてみるといいと思う。


環境や周りの人のことを恨んでも、
それが今のあなたが持っているもので、
中には認めたくないかもしれないけど、
自分が選択してきた結果でもある。


他人の環境を羨んだところで、
その他人になれるわけじゃない。

環境変えられる部分があるなら
変える方がもちろんいいけど、
変えられないこともあるんだったら、
それは自分の生きる場所なんだと腹を括って、
そこでどうするかを考えることに
力を注いだ方がいい。



表裏一体

最近も、息子や夫の体調不良があり、
私も体調不良ながらも、看病をして、
自分の時間がすっ飛んでいった。

でも、夫も息子も大事な存在だから、
そうなってしまうことも
時にはやむを得ないとわかっている。

わかっているけど、
私が自分の仕事で思うように稼げないから、
夫から早く稼いでとせっつかれたり、
自分で仕事作るのなんてやめて、
手っ取り早くパートで稼いでくればいいと
心無い言葉を言われたり、
お前が稼いでこないから、
俺がいつまでも独立(自分の飲食店経営)
できないんだと責任転嫁され、
深く傷ついたりもした。

本当にやるせない。


やるせないけど、そんなことを言う夫を見て、
ああ、この人もうまくいかない現実を
人のせいにしているだけだなと気づいた。

それじゃあ何にもならないんだと、
かえって自分のことを冷静に考えられた。


今ある環境の中で、大変な思いをしながらも、
自分の望む未来に進むからこそ、
その経験は、障害がないままに
うまいこと進んだ人には
得られないものとなり、貴重なものになるんだ。


子育てをしながら、夫の世話をして、
今はまだ大丈夫だけど、将来は両親の介護を
するかもしれなくて。

自分の時間が限られている中で、
自分の仕事を創っていく経験は、きっと将来、
喉から手が出るほど欲しいと思ってくれる人に
渡せるものになると信じている。



変化の積み重ね

少し前までは、私も
他人の環境を羨んだりしたけれど、
今は、羨むよりも、どうやったら
今いる環境でできるのかを
考える毎日だ。


以前は会社勤めをしながら息子を育てていた。
気持ちの余裕が無さ過ぎて、
大好きな息子に辛くあたってしまうのが
悩みだった。

そんな自分が嫌で、自分が無理なく
働ける生き方を求めて、会社を退職して
起業した。

自分で変えられる環境は変えてきた。

日々の生活もだいぶ整ったおかげで
幸せを感じてはいる。

息子の成長もしっかりと見れる余裕があるし、
不規則な仕事をする夫に合わせて、
時間を調整し、話をする時間も取れたり、
自分の好きな踊りを楽しむこともできている。

専業主婦なら、この状態で問題ないだろう。

でも私はそれで満足できない。

自分でお金を稼いで、
誰に文句も言われずに自分のお金を使いたいし、
社会とのつながりが欲しい。
〇〇君のママとか、〜さんの奥さんというのは
嫌なんだ。

自分の仕事の面では、
今はまだ手ごたえを感じるところまでは
到達できていない。

でも、
きっと乗り越えられる自分がいると信じている。



最後に

この記事を読んでくれたあなたが、
もし、今の置かれた環境に苦しんでいるなら、
あなたのいる環境に対する視点を
変えてみることをおすすめしたい。

なぜ苦しんでいるのか。
それは、簡単には変えられない環境だから。

今いる環境にはあなたのスキもキライも
同居しているから。

愛があるから悩むんだ。

だったら、今の環境でどうやるか?と
知恵をしぼってみてはどうだろう。


もし、今変えられない環境に悩んでいるなら、
私に相談してみてほしい。

私なら、変えられる所は変えていく方法も
知っているし、変えられない所がある中で
挑戦し続けるしんどさもわかっている。

変えられないと悩む人は、
愛に溢れた人だから。


独りで挑戦するのは心細い時もあるから、
ぜひ頼れる人をそばに置いてみて。

それが私なら嬉しい。


公式LINEからのメッセージをお待ちしています。


【まさみ 人生を「面白がる」人/ライフコーチ】

自分ではどうしようもない制限がある中でも、
幸せを感じることはできます。

辛い経験(DV、離婚など)を
乗り越えてきた私だからこそ、
自分の弱さを認めた上で行動することの
意味、大切さを認めた対話を提供。

「弱いながらも幸せを感じられます」



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おしゃべりしています。




”踊る”ライフコーチを応援してもらえたら嬉しいです。 私にとってのフラは、趣味というより人生の一部。 踊ることで、人生が豊かになり、また自分の人生経験が踊るフラを深くしていく… いただいたサポートは、フラを楽しむために使わせていただきます。