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自分の居場所が無いと思ってさまよっているなら


こんにちは。まさみです。

今日は居場所についての話をするね。


居場所って自分が安心できる場所。

自分が自分のままで居られる場所。

自分が自分のままでいていいよって
言ってもらえる場所。

頑張って、「いいカッコ」しなくてもよくて、
そのままでいい。

ちゃんとしていなくてもいい。

失敗しても、帰ったら、
失敗をとがめられない場所。

失敗してしまった自分に
おかえりって言ってくれる場所。


そんな場所があれば、人は外の世界で辛いこと、
大変なことがあっても頑張れる。

傷ついてもその場所に帰れば安心だから。
気持ちが安らげるから。



そんなのわかってるよ。

欲しいんだよ、誰だって。

でも見つからないから苦しんでいるんだよ。

そんな声が聞こえてくる。


そんな人のために、
私なりの答えを書いていこうと思う。

私も同じ悩みを抱えていたから。

試行錯誤の人生で得た私なりの答え。

もし気になる人はこのまま読み進めてほしい。



生きづらさ


かつての私もずっと生きづらいと思っていた。

みんなのようにうまいこと生きられない自分は、
変な奴で、ダメな奴だと思っていた。

はしゃぎ方もわからず、
真面目にする以外の生き方がわからない、
つまらない人間。


中学生の時に、田舎から都会の中学校
(シンガポールの日本人学校)に転校した。
周りが首都圏とか大阪から来た子たちばかりで、
カルチャーショックと、思春期も重なり、
気軽に自分の思いを話せなくなった時があった。

席替えの時に隣の席になった男子生徒が、
私が暗くて喋んない奴だから
隣の席が嫌だと言っているのが聞こえて、
すごく落ち込んだ。


私だって、好きで真面目でおとなしい人間に
なったわけじゃないのにと思って悔しかった。


生まれ育った家庭は、家長制度の名残が強く、
長女として、ちゃんとしないといけなかった。

テレビもマンガも雑誌も自由に見れなかった。
ゲームもできなかった。

だから、自分が何が好きで何が嫌いかもよくわからなかった。
言われたことを言われたままにやって過ごしていた。

段々息苦しくなって、早く飛び出して自由に生きたいと思っていた。



外の世界へ


外の世界にはいろんな人がいる。

自分のままでいると、
他人との感覚の違いに気づいた。

そのままで行動すると、
色々支障が出てしまうと思いこんだ私は、
家族が安心できる場所だと思っていた。


しかし、ある程度世の中がわかってくると、
自分が安心できる場所と思っていた家族も
実は違うかもしれないとわかってきた。

逆にすごく生きづらい場所だと思えてきた。

それで家を出ていったわけだが、
外の世界は、さっきも言ったように
いろんな人がいるから、
自分のままでいられる人を見つける
というのが至難の業。


それでも、
この人かなと思った人と付き合ってみた。

そして、付き合うなかで、
なんか違うなと思い出すんだけど、
もう流れを止められないと思った。

その流れから脱して、
また違う人を探すのは大変だし、
もういないかもしれないと決めつけていた。

誰でもそれなりの人。

この世にパーフェクトにいい人なんていないし、
多少の問題には目をつむらないとねと思っていた。

そんなことはないのに。
ただ失敗を恐れていただけ。
その選択を失敗と認めたくなかった。


そして最初の結婚。
私は安心できる場所を作りたかった。

でも、
逆に自分を追い詰める場所になってしまった。


相手がどんな人かどうか
(カッコいいとかお金あるとかそういうこと)は関係なくて、その人といる時に、
自分が自分のままで居られて
安心できる場所かどうかが大切なんだよね。

そういう意味では、
前夫との家庭は安心できる場所ではなかった。

必死に頑張っていないといけない場所だった。
だから私は疲れていた。
それを続けるには限界だった。

本当は、
もっと自分を大事にしないといけなかった。



これが答えかも…


そう、自分を大事にするっていう感覚。

これが重要になる。

きっと幼い頃、親や保護者に
大事に育てられた経験があれば、
本能的にわかっていると思う。

泣くことしかできない赤ちゃんの頃、
大人たちがミルクを飲ませてくれたり、
オムツを交換してくれたり、
色々手をかけてくれていたそんな感覚。

けど、ある程度身の回りのことが
自分でできるようになってくると、
幼い時のように手取り足取りされてみたいには
大事にされなくなる。

もちろん、大事に思われてはいるだろうけど、
その時の記憶も薄れ、
本人も大事にされていた感覚が薄れてくるから、
自分を大事にするっていうことを忘れちゃうんじゃないだろうか。

何もできなくても、
ただ生きているだけで大事にされていた感覚を。

成長するにつれ、
誰かを大事にしたいという気持ちは
芽生えるけど、
自分を大事にするっていうのが
忘れられてしまう。


そういう人は結構多いんじゃなかろうか。

特に近くに守らないといけない人がいると、
自分がしっかりしなきゃ、
周りの人を大事にしなきゃと思って、
自分が一番後回しになる。


自分を大事にする感覚を忘れているから、
他人から大事にされているかどうか
という観点について、
判断できなくなってしまい、
結果大事にされていない人間関係の中で
頑張ってしまう。

逆に大事にされていない相手に対して、
守ってあげなきゃと孤軍奮闘してしまう。


そんなの安心できないし、疲れる。
結果そんな場所は自分の居場所にならない。


私は離婚して、しばらくして実家に出戻った。

一瞬ここが私の居場所になるのかと思ったけど違った。

帰ってきた私に、父親は、
「これからは男にうつつを抜かしていないで、しっかりやれ」と言ってきた。

ここは、私が安らげる場所じゃないと改めて思い知らされた。

失敗してもいいんだって言われるところじゃない。

また頑張らないといけない場所。


だから、また居場所探しに迷走した。

家族ではないところが居場所になるかもと試してみたりもした。

けど、自分を大事にするという感覚を
取り戻せていなかったから、
大事にされていない場所で頑張って疲れただけだった。

そんな時、今の夫と出会った。
彼とは小中学生の同級生。

昔の自分、何でもない自分のことを知っている人。
だから、自分は自分のままでいいんだって思えるようになり、大事に扱われる中で、自分を大事にする感覚を取り戻していった。
少しずつ今まで消耗してきたものを充電することができた。

また、再婚後、子供を授かり、よりここが安心できる場所となっていった。

息子にとっても安心できる場所でありたいと思っている。
そのためにも夫と力を合わせて作っていきたいと思っている。

居場所はまた、見つけたら終わりじゃなくて、
自分で維持していくもの。



まとめ


自分の居場所を見つけたかったら、
まずは、自分を大事にするという感覚を思い出す。

自分が自分のままで、何も成さなくても、
生きているだけでいいんだって扱われる感覚。

自分一人では難しい場合、人に頼ってみるのも手だと思う。

昔の自分を知っている人と話す。

自分と同じ感覚を持った人と話す。

なぜこれが良いのかと言うと、
あなたのことを否定せずに受け止めてくれるから。そうすると、そのままで良いと思えてきて、大事にされる感覚が大事にする感覚につなかって、思い出せる。

その対話の中で、
自分を大事にするという感覚を取り戻せたら、
自分が自分を大事にする感覚で
接してくれる人を探すと、
きっとあなたの居場所が見えてくるんじゃないかな。


これを読んでいいなと思って、
他の私のnote記事も読んで、
同じ感覚を持っているかもしれないと感じたら、
自分を大事にする感覚を
思い出すためのお手伝いが、
私にもできると思います。

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そしたら、色々おしゃべりしてみましょう。



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人生でつまづいた人に寄り添い、
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