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【食べてみた】Vathal Kuzhambu

皆さんこんにちは。
本日はマニアックで激ウマなインド料理アイテムを発見したので、マサラ部屋親方が食べてみました🇮🇳


今回のアイテムはVathal Kuzhambu(ワッタル コロンブ)。
去る4/8のマサランドにて、幡ヶ谷に店舗を構える新進気鋭の南インド料理屋、タンジャイミールスさんが販売していたアイテムです。

Vathal Kuzhambu(ワッタル コロンブ)


Vathalというのが干し野菜を意味しており、南インドでは定番アイテムのひとつです。

インドは皆大家族。
タミルでは野菜を何キロかまとめて買い、塩とヨーグルトに漬けて天日干ししてVathalを作り常備しているそうです。

画像右の黒いやつはチェンナイで購入したvendakka vattalを素揚げしたやつ。つまり干したオクラの素揚げ。

これが最高に美味いんですよね〜。
ヨーグルトでブーストした旨味が凝縮されていて、おかずや具材としてはもちろん、酒のツマミとしてもピカイチ。


さて、話を戻します。
今回のVathal Kuzhambuは白いご飯に混ぜて食べるアイテムとのこと。早速試してみました。

具材はにんにくのみ
Vathal Kuzhambu、セロリとキュウリのカチュンバル、ポンニライス


いや〜旨いですね。
タマリンドの酸味が際立つものの、不思議と日本人に馴染み深いあのカレーの風味まである立派なお米泥棒でした。

Vathalの説明をしたそばからイレギュラーですが、今回のアイテムはVathalは入っておらず、Vathalの味になるよう仕上げたとのこと。

ミニマム故にベースの玉ねぎの風味が土台としてしっかり機能しており、これがキモなようです。
どうやらこの玉ねぎに秘密があるようなので、気になる人は是非タンジャイミールスでシェフに聞いてみて下さい🇮🇳

残念ながら好評につき完売したようです。
再販してくれないかな…。

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