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【大阪の名店】カレーの店らんらんルー【4周年】

前回に引き続き今回も関西からお送りしております。どうも、マサラ部屋親方です。

皆様には思い出のカレー屋さんはありますか?
私にとってのそれは大阪の谷町6丁目にある、「らんらんるー」さんです。
かつて親方になる前、大阪でサラリーマンをしていた頃によく食べに行っていました。辛い仕事があってもこれを食べて乗り切る、云わばチカラめし。

今回京都でお仕事があったので、足を伸ばして行ってきました!

お店はちょうど4周年!
おめでとうございます!!🎊

今回注文したのは4周年限定カレー
まるで生!?極上!さしみ〜との、超カツカレー!

前菜3種
玉ねぎプリン

らんらんるーといえば、玉ねぎプリン。
プリンといってもムースのような感じ。玉ねぎの旨味が凝縮した柔らかムースが口の中に広がり、解けていくこの感覚は唯一無二。
もちろん前菜3種のミニサイズでは我慢できず、単品でもオーダー。

さしみ〜との超カツカレー
豪華薬味セット。ピスタチオとフランボワーズおしゃれ。
そして刺身のようなものはなんと……。

そしてメインのカツカレー。
最近何かと話題のカツカレー。
元々通常メニューにあるカツもとても美味しいのでかなり期待していましたが、それを遥かに超えてくる完成度。

まずはなんと言ってもこのさしみ〜とカツが凄い。

一般的なカツはアブラを楽しむ、ような側面が強い印象があります。衣しかり、肉汁しかり。
勿論それが美味しいんですが、どうしてもアブラに土台を支配された味になりがちですよね。

対してこのさしみ〜とカツの凄いところは、文字通りまるで刺身、生のようなところ。
とはいえユッケのような赤身感はなく、熟成した刺身のようなトロッと感と旨味が口の中に溢れます。

従来のアブラ料理のカツとは全く違う顔をお持ちでした。
カツでありながら軽く食べれることもあり、ボリュームがあってもペロリと食べられます。この超新感覚なお肉はどうやらハムの一種ようです。

そしてそして、もう1つの目玉が『牛脂の刺身』!
牛脂を食べるんですか!?刺身で!?

と誰もが思うでしょうが、これまた超うまい。
脂らしい甘味がありつつも後引く重さのない逸品。馬刺しのタテガミを柔らかくしたような印象です。

カツをそのまま食べ、牛脂の刺身をつまみ、各薬味やキーマ、お出汁とカツのマリアージュを楽しみながら食べ進めていく様はまるでカツカレーというよりもカツのフルコース。

本当に本当に心の底からオススメ。
2023/8/7までの限定メニューなので、お見逃しなく!

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