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良い時もだめな時も寄り添ってくれる存在

2019年2月1日(金)

連日の緊張状態の影響か、少し頭がいたくて、熱っぽかった。早く帰りたいな。在宅に切り替えようかな…色々頭の中に巡ったけれど、そのまま手を動かした。

同じオフィスの友人からLINEが来た。

🙋「今夜ごはん行かない?」

🦄「今日はあたまいたいから、帰る」

🙋「そうなの…」

🦄「癒し系とかだったらいいよー、テイクアウトしておうちで食べるとか」

とにかくゴロゴロしたかったから、こんな風に答えた。

結局、オフィスから歩いても帰れる友人のおうちで映画でも観ながら、Uber Eatsで何か頼もうということになった。

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それでも最寄駅まで電車で行こうか、歩いて行こうか迷った。友人は外出先から直接帰宅するとのことで、別々に移動だったのだ。

どうしようかな…。

頭がぼんやり熱っぽかったから、歩いてみたら夜風が気持ちいいかも知れないと思った。それに、歩いていたら、元気になるかも知れない。

実際、気持ちはいくぶん良くなった。

歩いて良かった。

友人宅は何度か行ったことはあったけれど、住所は記録も記憶もしていない。なんとなく、こっちかなと思う道を歩いた。

自分の感覚だけを頼りに両国から馬喰横山を通り過ぎ、小伝馬町へ。友人からマップが送られてくる頃にはちょうどマンションに着いていた。

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元気になりたかったから、タイ料理とか中華料理とか、ちょっとスパイシーなものを身体が欲していた。

検索するのも面倒な私は「鶏肉とカシューナッツ炒め」だけリクエストして、早々に床の上にゴロンと横たわった。

注文から30分で届くとのことだった。

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友人とは、もう10年以上の付き合いだ。新入社員の頃から、関わりがある。

20代の頃のアップダウンの激しかった私を見ているし、メイクもしないで頭がボサボサで、何にもしないで床に転がっている私を許してくれる唯一の存在だ。

今は、親の前でもそんなことできないし、距離の近いと思っている友人でも、やっぱり社会的な繋がりに違いなく、プライベートな色は薄いかも知れない。

友人にはもうご両親もおらず、お姉さんも鬱でおまけに仲が良くないので、家の事も含めて色んな話を私にしてくれる。

1人暮らしで倒れた時は私がお世話することになるよな…。

友人は私と違って外に友達を沢山作る方ではないから、LINEでやり取りするのは本当に数人なのだと思う。

共依存とまでいかないけど、お互いに自立しながらも、いざという時に支えてくれる信頼関係があるのはとてもありがたい。大切にしよう。

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