私なんて本当はいなくて、ただ、あなたの中の光になる。
2019年1月25日(金)
瞑想のクラス。
いつも新たな発見がある。
いまあるもの全てを手放そう、人間関係も全て手放そう。そう、言われたら、さみしいからやだって思って涙が出てきた。
どうして、せっかく出会うことができたのに、手放さなきゃいけないのって、思った。
自分の名前すら手放そう、自分のアイデンティティーすら、手放そう。そう、言われた時に、なんでそこまでしなくちゃいけないのって思ったし、そんな風に思うほど、自分というアイデンティティーを大切にしていたのかとも、思った。
だけど、それすら手放した後に、ただの光になった。
何の執着もない、ただの光。
光は優しくて、ふわふわ、ただ、そこにいる。
光はいつだって、誰にだって、優しく、そして、まさに光を与えてくれる。
私は誰とだって、深く一体になれる。
私とあなたとの境目などない。
私なんて本当はいなくて、ただ、あなたの中の光になる。
私はいつでもそこにいて、あなたの基盤になる。
光はそのうち消えて、いつのまにか真っ暗になった。
身体の感覚がなくなって、そこに座っているのか、浮いているのか、そこがどこなのか、分からなくなった。
闇と一体化して、完全に“私”を手放した瞬間だった。
その時間をしばし味わって、ここちよく、感じてみた。
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