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自分を見てくれる人

かつて故・永六輔さんがある対談の中でおっしゃっていた言葉。

『「まあ「いい人生」「幸せな人生」っていうのは、自分を見てくれる人が何人いるかで決まるんじゃないでしょうか』

自分はどうか。
「自分を見てくれる人」とはどんな人を指すのだろうか。
「自分を見てくれる人」はどのくらいいるだろうか。

家族?
一番身近にいる人たちではあるけど...
でも、家族ってお互いを見ているようで意外と見ていないような気もする。

趣味の仲間?
う~ん、私のある部分は見てくれているけど、他の面は見せていないし。

職場の人たち?
同じく私の一面しか見せていないし。

カウンセラー?
うん、カウンセラーにはほとんどのことを話しているから私のことを一番よく知ってくれていると言えるかな。
でも、「見てくれている」かというと、ちょっと違う気もする。

そのどれでもない数少ない人たち。
私のほとんどの面を知ってくれている人はごくわずかにいます。
私生活のこと、趣味のこと、仕事のこと、悩んでいること、等など。
「自分を見てくれる人」とはそういう人のことを言うのかな。

それとも、私の一部だけを少しずつ見てくれている人たちでもいいのかな。

私は永六輔さんの言う「いい人生」「幸せな人生」を歩んでいるのかな。