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双極性障害【躁状態のとき】

うつ病と同じく気分が沈み何もできない時期と元気な時期が交互にやってくる双極性障害。

この「元気な時期」は普通の元気とは違う「元気」になります。
興奮状態といってもよいのかもしれません。

その内容は様々。
睡眠もとらずにしゃべり続け、相手を疲れさせてしまう。
攻撃的になり、人を傷つけるようなことを平気で言ってしまう。
自信満々になったり、行動的になったりする。
借金をするほど買い物をしてしまう。
などなど。

私の場合は、「行動的になる」でした。
それが一番ひどかった時期のある1週間。
月曜日から金曜日は9時から17時までの仕事をしたうえで、
月:太鼓の稽古
火:演劇鑑賞
水:太鼓の稽古
木:帰宅後ジョギング10Km
金:落語鑑賞
土:午前-ジョギング10Km、午後-太鼓の稽古、夜-太鼓の稽古
日:マラソン大会参加

こんな日々が約1年間続きました。
そしてやってきた酷い落ち込み。

その落ち込みを抑え、気分を上げる薬を処方されるとまた元気になり、凝りもせずまた同じことを繰り返してしまう。

今は薬で抑えているため、これほど元気になることはありませんが、まだときどき軽躁状態になることはあります。
そういうときに何か習いごとを始めたり、資格の勉強を始めたりしてしまいます。
しかし、長続きせず、途中でやめてしまう。
これで無駄にしたお金は決して少なくありません。
長続きしないことが分かっているのに、「今度こそ大丈夫」とまた何かを始めてしまいます。
後から振り返ると、「なぜ、あの資格を取ろうと思ったのだろう」などと思うことが多々あります。

ごく最近、ある勉強会に参加を申し込みました。
「今度こそ大丈夫」