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新宿日撮り歩記

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仕事に遊びに縁の深い新宿の写真を自分の思いと共に載せています。(芸術性ゼロ)
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#花園神社

【見世物小屋】新宿日撮り歩記

【見世物小屋】新宿日撮り歩記

昨日、11月23日は二の酉。
花園神社でも酉の市がおこなわれました。
大変な賑わいの中、「見世物小屋」がありました。

「入場料900円」に一瞬怯んだのですが、「今日見なかったら一生見られないかもしれない」と思い、入りました。何を見世ていたかは、いつかどこかでご自身の目でお確かめいただくのが良いと思うので、書かないでおきます。入り口にちゃんと「演目」が書かれていますし…

「楽しいカッパ天国」

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【藤圭子の歌碑】新宿日撮り歩記

【藤圭子の歌碑】新宿日撮り歩記

藤圭子

懐かしくこの名前を聞く方も多いことでしょう。
とても美しい顔立ちでしたね。
しかし、その美しさとは裏腹に、影がある表情とドスの効いたかすれ声で、歌う曲はどれも「恨み節」とも言える女性の感情を表したくら~いものでした。
娘である宇多田ヒカルとは正反対ですね。
昭和44年(1970年)に発売された「圭子の夢は夜ひらく」が大ヒットし、大ブームとなりました。
演歌歌手といえば、今は和服を着ている

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新宿日撮り歩記【劇団唐組・花園神社】

新宿日撮り歩記【劇団唐組・花園神社】



靖国通りを大ガードから四谷方面に歩いてゆくと右手に伊勢丹があり、その向かい辺りに石の鳥居が現れます。
花園神社です。
いつのことだったか、この神社の境内に赤いテントが張られていました。
当時は特に興味がなかったのですが、調べてみると、それは唐十郎率いる劇団「唐組」の公演でした。
演劇に興味のある今だったらきっと観に行っていたことでしょう

この「紅テント」が花園神社にはじめて現れたのは1967

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花園神社(新宿区新宿5-17-3)

花園神社(新宿区新宿5-17-3)

新宿へ行って、時間があるとふらっと訪れたくなる場所。
行くたびに新たな発見があります。

花園神社は徳川氏が武蔵野国に入った1590年より前に、大和吉野山より移されたとされています。
寛永年代(1624~1644)までは現在の場所より約250メートル南、今の伊勢丹デパートの付近にありましたが、その後現在の場所を拝領することになりました。その場所は、徳川御三家(将軍家に次いで格の高い尾張藩・紀州藩・

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