タイ初心者が最初に試すべきタイ料理
こんにちは。河本将弘でございます。
あなたはタイ料理を食べた事はありますか?最近では日本でもアジア系のエスニック料理を出す店が増えている事から、タイ料理を出す飲食店も珍しくなくなっています。
そして言うまでもなく、タイを訪れれば様々な種類の本格的なタイ料理を味わえますが、初めてのタイでどの料理を試していいか分からないし、失敗したくないと思うでしょう。
そこで本日はタイ初心者が最初に試すべきタイ料理をいくつか紹介しますので、タイに行ってみたいと思っているあなたにお読みいただきたいです。
タイ料理の特徴
1.地域ごとの特色
タイには大きく分けて4つのエリアが存在し、エリアのよって下記のような特色があります。
北部 (チェンマイなど)
辛さが控えめで、ハーブの香りが特徴的。もち米が主食として好まれ、しばしばサイドディッシュとして提供されます。北東部 (イサーン地方)
強烈な味わいの料理が多く、辛さと酸味が特徴的。もち米が主食として広く食べられています。中部 (バンコクなど)
タイ料理の中心地で、甘さを加えたバランスの取れた味付けが特徴的。ジャスミンライスが一般的な主食です。南部(プーケットなど)
海鮮が豊富で、辛さとココナッツの風味が強調された味付けやイスラム系の料理が特徴的。
2.味のバランスと香辛料
タイ料理の最大の特徴は、甘い、酸っぱい、辛い、塩辛い、苦いの5つの基本的な味を絶妙に調和させるだけでなく、レモングラス、コブミカンの葉、ガランガル(タイショウガ)、タイバジル、コリアンダー(パクチー)など、香り高いハーブや香辛料が豊富に使われます。
多様な味と香辛料が独特の香りと味わいを作りだし、一つの料理の中で多様な風味を楽しめます。
初心者向けタイ料理
これらの料理はタイの定番料理かつ癖が少なく非常に食べやすいものばかりなので、タイ語表記も記載しているので、是非一度お試しください。
1.カオマンガイ(ข้าวมันไก่)
味付けした茹で鶏と鶏スープで炊いたご飯の料理です。鶏肉は柔らかく煮込まれしっとりしており、通常、生姜、ニンニク、唐辛子、醤油、酢などで作られたソースをかけると鶏肉に深みと辛味が増します。
タイ国内だけでなく、多くの国で愛されている料理で、屋台やレストランで広く提供されており、手軽に楽しむことができます。
2.パッタイ(ผัดไทย)
タイ風焼きそばと呼ばれ、米麺とエビや豚肉、豆腐、もやしなどの具材を甘辛いタマリンドソース、魚醤、砂糖、唐辛子、にんにく、ライムなどと炒めるので、酸味、甘味、塩味、辛味がバランス良く調和した味わいを楽しめます。
その独特の味わいと食感の良さで、タイ料理初心者から上級者まで幅広く支持され、世界中で愛されるタイ料理の代表格とも言えます。
3.トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)
レモングラスやパクチー、柑橘の葉、ライム、唐辛子などのスパイスで味付けされ、辛酸っぱさが強調された味わい深く、世界三大スープとも呼ばれ、タイを代表する料理です 。
トムヤムクンはエビを使ったものですが、他にも鶏肉やシーフード、野菜のみを使ったトムヤムもあります。
4.ソムタム(ส้มตำ)
タイの北東部のグリーンパパイヤを使用したサラダで、ニンニク、唐辛子、トマト、インゲン豆、ライム、魚醤、砂糖などで味付けされ、辛酸っぱさが強調された味わい深い料理です。
ヘルシーな事もあり、タイ国内だけでなく、世界中で人気が高まっている料理です。
5.ゲーンキャオワーン(แกงเขียวหวาน)
タイ風グリーンカレーと呼ばれ、緑の唐辛子、レモングラス、タイショウガ)コブミカンの葉、コリアンダーの根、シャロット、ニンニク、クミン、コリアンダーシードなどを使ったペーストとココナッツミルクを混ぜ合わせ、ピリ辛かつクリーミーで滑らかな口当たりが楽しめます。
タイ料理を代表する一品として世界中で愛されています。
注意点
タイ料理はその独特な味わいとバラエティ豊かな料理で世界中で愛されていますが、注文する時は下記の点に注意しましょう。
1.辛さ
タイ料理は慣れていない人にとっては物凄く辛いと感じる事が多いので、辛さが苦手な場合は下記の言葉を言いましょう。
辛くしないで=ไม่เผ็ดนะ
唐辛子を入れないで=อย่าใส่พริก
2.パクチー
タイ料理にはパクチーが良く使われますが、パクチーは癖が強く、苦手な人が多いので、パクチーが苦手な場合は下記の言葉を言いましょう。
パクチーを入れないで=อย่าใส่ผักชี
あとがき
タイ料理はその独特な味わいとバラエティ豊かな料理で世界的に愛されていますが、癖の強い料理も多く存在します。
私も経験がありますが、やはり旅行先で食べた料理が不味ければ、嫌な思い出になってしまいます。
そうならないために、タイ初心者は先ずは上記の料理から試してみましょう!
本日はご覧いただきありがとうございました!
今後もプーケットや健康に関してのトピックを定期的に発信していきますので、河本将弘公式LINEにご登録いただけると幸いです。
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