痩せすぎに悩むあなたが健康的に体を大きくするためにするべき事
こんにちは。河本将弘でございます。
あなたは太っている事と痩せている事どちらが良くないと思いますか?
多くの人が肥満だと答えると思いますが、実際は痩せすぎていても良くないですし、世の中にはいわゆるガリガリで、太りたくても太れないと悩んでいる方も少なくありません。
実際に私の知り合いでも痩せすぎが原因で失恋したり、いくら食べても体質的に太れないという悩みを持っている方もいらっしゃいました。
そこで、本日は健康的に体を大きくするためにすべき事について書いていきますので、痩せすぎに悩んでいるあなたにお読みいただきたいです。
体重が増えない原因
1.摂取カロリーが低い(食べる量が少ない)
まず体重が増えない原因の9割は食事に問題があるからです。
体というのは摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多ければ痩せますし、逆であれば太るので、痩せ型で食が細い人の場合、ちょっと食べただけですぐに満腹になってしまい、必要なカロリーが摂取出来ていない場合が多いです。
2.消化能力が低下している
体内の消化機能が正しく機能していない場合も痩せる原因になり得ます。
本来、胃や腸は体中に入ってくる食物を分解し、体に残す栄養と外に排出するモノを分別しますが、胃腸が正しく機能していなければ栄養をほとんど吸収できず、体中に残すべき栄養まで外に排出してしまい体が大きくなりません。
3.栄養が偏っている
例えば、ジャンクフードやケーキなどの高糖質、高脂質の食品を食べ過ぎると胃腸がダメージを受け、正しく機能しなくなり、十分な栄養を体内に取り込めません。
それに加え、脂肪だけが体内に溜まり、不健康な太り方をする事によって糖尿病や高血圧などの生活習慣病リスクも高まります。
4.運動をしない
運動をしないと筋肉は衰えていくだけでなく、筋肉が衰える事により下記のような悪循環も生まれます。
運動しない⇒カロリーをあまり消費しないのでお腹が減らない⇒食べる量が増えない⇒食べる量が増えないので痩せていく
更に運動不足は腸内の悪玉菌を増やす要因にもなるので、慢性的な疲れやだるさにも悩まされます。
5.遺伝によるもの
体内に脂肪を燃焼させて熱を作る機能がある褐色脂肪細胞の量が多いと、遺伝的に痩せやすい体質になるので、十分なカロリーを摂っていても太りにくい体質になりますが、7割が生活習慣によるものなので、健康的に体重を増やそうと取り組むことも大切です。
健康的に体重を増やす方法
1.摂取カロリーを増やす
まずは摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多くならないと体を大きくすることは永久に不可能なので、アプリなどを使って自身の摂取カロリーをしっかりと把握し、下記の1日に必要なカロリーを摂るようにしましょう。
成人男性 2,000~2,400kcal(運動している場合2,400~3,000kcal)
成人女性 1,400~2,000kcal(運動している場合2,000~2,400kcal)
2.腸内環境を改善させる
腸内環境が改善すれば、食物の消化吸収機能や免疫力が向上するので、栄養を吸収できるようになるだけでなく、体調も良くなります。
具体的には腸内細菌(善玉菌)の餌になる食物繊維や乳酸菌を下記のような食材から積極的に取り入れる事が良いでしょう。
野菜、果物、きのこ類、ネバネバ食材(海草、オクラ、納豆など)、ヨーグルト、バナナ、蜂蜜、玉ねぎ、大豆食品など
3.食べる回数を増やす
通常は朝昼晩と1日に3回食事を摂る事が多いですが、自身で食が細いと感じている人の場合はその回数を増やすと良いでしょう。
4時間ごとを目安に合計4~6回食事をすると、血中アミノ酸濃度を一定に保ち筋肉が成長しやすいので、一食あたりの食事量を減らして食事回数を増やせば胃腸に負担もかからずに栄養が吸収されやすくなります。
4.バランス良い食事をする
例えば、たんぱく質が不足すれば筋肉量が増えないし、食物繊維が不足すれば腸内細菌が育たず、胃腸が正しく機能せずに栄養を吸収しにくくなります。
加えて、現代の食事ではビタミンやミネラルも不足しがちなので、健康的に体を大きくするには、さまざまな栄養をバランス良く摂ることが重要です。
5.筋トレ&ゴールデンタイムに食事をする
普段筋トレをしていなければ筋肉は衰えますが、筋トレのような無酸素運動で筋肉に負荷をかけ続ければ、筋トレ直後は損傷するものの、筋肉の超回復により48~72時間で回復&パワーアップします。
回復を早めるためには運動後30分以内のゴールデンタイム(筋肉の成長にに重要な役割を果たすアミノ酸の輸送量が通常の3倍になる時間)にしっかりたんぱく質を摂るようにすれば、より効果的な筋力向上が期待できます。
健康的に体重を増やすメリット
1.周りからの印象が良くなる
極端に太っていたり痩せていると、お世辞にも周りに良い印象を与える事が出来ずに異性にもモテにくくなります。
しかし、健康的か体つきをしているだけで、たくましい、自己管理がしっかりしている、頼りがいがあるなどの好印象を持たれやすくなり、色んな面で得をする事が多くなります。
2.体調が安定する
見た目が明らかに痩せすぎているのは、筋肉や脂肪が不足している証拠で、当然十分なエネルギーを生み出せないので、免疫力が弱くなったり、肩こり、冷え性、貧血のような症状も起こります。
しかし、健康的な体つきになると免疫力が向上し、病気しにくい体質になり、体調が安定するようになります。
3.精神状態が良くなる
健康的に体を大きくするためにはしっかりと目標を持ち、正しい事を継続し続ける強い意志が必要ですが、それを達成した時には達成感や充実感で心が満たされます。
そしてこの成功体験を経て、自分に自信が持てるようにもなり精神状態も安定してきます。
あとがき
スタイルが良い芸能人やモデルをに憧れてダイエットを始める人も多いですが、肥満と同様に痩せすぎも健康やメンタルに悪影響を及ぼします。
太っているか痩せているかの基準として、、、、
BMI【体重(kg)÷身長(m)×身長(m)】
という数値がありますが、これが18.5未満だと痩せすぎで、21~22が標準的な体型と言われているので、先ずはBMI21~22を目指して健康的に体重を増やしていく事を心がけましょう。
本日はご覧いただきありがとうございました!
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