見出し画像

自分のペースが乱れるとき

一人で歩いているときはあまりわからないけれど、駅など人の多いところで歩くと自分の歩調を意識することになる。
私は意外と歩くのは速いのだと気づく。階段を降りるのもすこぶる速い。
足が短いのに速いということは、人が一歩歩くところを二歩ぐらいのペースで足を動かしているのかもしれないし、セカセカ急いでいるように見えるのかもしれない。
人と比べると自分の歩調がわかる。
自分のペースというのは自分だけではなかなかわからないものだと思う。
睡眠時間などはわかりやすいけれど、化粧にかける時間、爪を切るタイミング、みんなそれぞれ自分の配分がなんとなくあるんだろう。
意識していないようで、している自分のペースがあり、乱れると体調を崩したりする。
ペースが変わるときにもちょっと乱れたりする。
そして、ときにはだれかのペースに合わせてみたくもなったりする。
そんな気持ちになったらたぶん、そのだれかはちょっと好きな人なんじゃないかな。
なんて思ってみたりもする。
違うかな。

#コラム #自分のペース #だれか

いただいたサポートは創作活動、本を作るのに使わせていただきます。