死ぬのがいいわ/藤井風【歌詞解釈】

みなさま、本日は私もあなたも大好きなあの 藤井風様の歌詞を解釈してみました。

この曲を選んだ理由

実は藤井風さんはなんなんwの時から追いかけていまして、曲解説やらインタビューやらなんでも読んだり見たりしていたため、本人解説の先入観がだいたい入っていました。
ですが、忙しい時期に『死ぬのがいいわ』がリリースされたので、都合よく(?)歌以外何も知らないという状態です。
なので、今回はこの『死ぬのがいいわ』を解釈してみます!!

解釈をシェアする前に。。。

この解釈はあくまでも、私個人が感じたことです。
なので、藤井風さんはこう言ってたよ〜 などと言われてもふぅん。としか言えませんので悪しからず。
そんな解釈もあるんだな〜くらいに見てやってください。

この曲はBABY目線!

この曲の主人公は私は「赤ちゃん」だと思います。
生まれる前の赤ちゃんです。
なぜそう思うの?と言われれば
「歌詞に書いてあるし」
とお答えします。
そして、赤ちゃん・胎児からの歌だと思えばとても納得できる部分が

【鏡よ鏡よ この世で1番
変わることのない 愛をくれるのは だれ
No need to ask cause it's my darling】
ここ!
無償の愛をくれるのは、親しかいなくないでしょうか??
私はそう思うな〜

全体の流れから解釈してみます

”指切りげんまん ホラでも吹いたら
針でもなんでも 飲ませていただき Monday
It doesn't matter if it's Sunday”

ゆびきりげんまんの曲を別の言い方で言ってるだけかな〜と思いきやMonday!
月曜日=新しい週の始まり=新しく生まれかわる日=誕生日
これ、国によっては日曜日が週の始まりだったりしますよね。
だからこその、
「It doesn't matter if it's Sunday」なのではないでしょうか?
それが日曜日でもいいってことでしょ?

”鏡よ鏡よ この世で1番
変わることのない 愛をくれるのは だれ
No need to ask cause it's my darling”
ここは、天国で誰のところにうまれようかな〜って選んでいるように感じるんですよね〜、

”わたしの最後はあなたがいい
あなたとこのままおサラバするより
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ”
これは、私のスピリチュアル観ですが(無宗教ですよちなみに)
人は魂の修練のために何回も生まれ変わっている。
そして、魂が成熟し切ったら今私たちがいる世界のもう一つ上の階層にステージアップする・・・と考えたりします。
そうすると、この部分の歌詞の”最後”というのは、このステージでの最後かなと感じます。
そして、”おサラバ”は今世で関わらない。
その後の”死ぬのがいいわ”は今ステージでお互いの『死』を経験したい。
なのかなと。

”三度の飯よりあんたがいいのよ
あんたとこのままおサラバするよか
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ”
ここで二人称が、あなたからあんたに変わりました。
前半と別人と読むのが普通でしょうか。
私は、同じ人物と読みます。
前半→神様のところにいる時
後半→胎内に入ってる時
と考えました。

”それでも時々 浮つくMy Heart
死んでも治らな治してみせます baby
Yeah I ain't nothin but ya baby”
浮つくマイハート→この世に生まれると、親も子も自分勝手になって「生きててくれさえいればいい」という初心忘れがちですよねー。
死んでも治らな治してみせます→死んでも治らな!という危機感ですかね。
なんで危機感があるのかは、その前の世界で辛い目にあって後悔しているのかなと。

ya=yourだとしたら
そう、私はあなたの赤ちゃん以外の何者でもない
と、なりますよね。

”失って初めて気がつくなんて
そんなダサいこと もうしたないのよ Goodbye
Oh Don't you ever say ByeBye”
ダサいっていうのは、レベルが低いとも言い換えられます。
要は、魂のレベルが低いこと=自分本位に生きて、命よりも大切な存在を失いたくない という決意ではないでしょうか。
そうなると次のGoodbyeはそんなダサい自分への決別と読めます。
Oh Don't you ever say ByeByeは、自分の目の前で死なないで!いなくならないで!ということかと。

最後の繰り返し””わたしの最後はあなたがいい
あなたとこのままおサラバするより
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ”

”三度の飯よりあんたがいいのよ
あんたとこのままおサラバするよか
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ”

は、前世でお互いに言い合っていたセリフのリフレインかなと思いました。
なので、その前のフレーズよりも一オクターブ上で歌われていると。

”I'll always stick wit ya my baby.”
いつもそばにいるよ、ベイビー。
これ、孕っている『あなた』が最後に言うセリフなんじゃないかっておもうんですよね。
胎内にいる『わたし』に聞こえたセリフなような。
それはきっと、とても慈しみと愛情に満ちた声だったんだと思います。

解釈してみて、まとめ

ということで藤井風様の『死ぬのがいいわ』を解釈してみました。
まとめるなら、前世で愛情を持って接しあってきた二人が、親子という関係で再会するという話だと読みました。
決して長い曲ではないけど、ショートムービーを鑑賞したくらいの余韻が心に残りますね。

いろんな解釈の可能性を残してくれている藤井風様の作詞能力に感謝します!!

それでは。

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