見出し画像

グランマ・モーゼス展

用賀からバスで世田谷美術館まで。
少し遠いけど行ってきました。

70代で絵を描き始めて、80歳で初個展。
100歳まで絵を描き続けたモーゼスおばあちゃん。

それまでは刺繍絵を作っていて、リウマチの悪化で手がうまく動かなくなってから、絵に転向したんだそうでした。

その毛糸の刺繍絵も、のどかな田園風景にかわいいお家みたいな、絵の原形のようなすてきな作品でした。


使っていた机と椅子や、画材も展示してあったけど、机の下のほうに絵が描いてあってかわいかったです。
絵の具も瓶や蓋をパレットがわりにしたり、特別なアトリエもなくて、キッチンの隣の小部屋で描いていたとか?
ほかにも孫に作ったお人形やワンピース、キルトなどもありました。ほっこりかわいかった(*´-`)

あと、いつも美術館の絵見ると、額が本当にぴったりで感心します。
素朴な木の額や、リネンを周りに使ってあったり、よかったなぁ。。

モーゼスおばあちゃんは、自然と共存する自給自足の昔の暮らしを愛していて、作品にも描いてましたが、みんなで洗濯したり、羊洗ったり、ろうそく作ったり、りんごバター作ったり、メープルシロップを採取したり、クリスマスの木を探しに行ったり、ピクニックしたり。

きっととても重労働で過酷な生活だろうけど、その中で生活する人にしかわからない自然のすばらしさや美しさ、楽しさや喜びが、いきいきと伝わってくるような。
タフだったんだろうなぁ、昔の人は。

私はターシャ・テューダーも大好きで、DVD持ってる笑。なんか憧れます。
見てると幸せなきもちになるし、元気をもらえます。

美術館は、公園のところにあった。

バスから見えた。目が合ってしまった。

ちなみに次はこれらしい。
ピーターラビットも大好きだ〜。
グッズも見ると欲しくなること間違いなし^ ^;かわいいもん。

2階では、見てないけど、アートと音楽の企画展みたいなのをやっていて、美術家が愛した音楽みたいな。
やっぱり好きな人多いんだなぁ。

マフラー、何年か前に子供とおそろいで作ったの。
ファーとウール生地を縫い合わせただけで、子供のは首に絡まないよう、パチンと止める襟巻きみたいな形にしました。

前髪が、ちょっと切りすぎて変なんですが^ ^;スルーしてください笑

あー楽しかった。
気分転換になりました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?