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キリストの誕生

前回の投稿と順番は前後しますが、
マリアはベツレヘムという地で
男の子を産み、飼葉桶に寝かせ、
8日後にイエスと名付けました。

東方の3賢人のみならず、夜通し
羊の番をしていた羊飼いや庶民も
光に導かれて乳飲み子に会い、
神を崇め、讃美して帰りました。

讃美歌111番はまさにこの様子を
歌にしています。

「1.神の御子は今宵しも
  ベツレヘムに生まれたもう。
  いざや友よ、もろともに
  いそぎゆきて拝まずや。

 2.賤の女をば母として
  生まれまししみどりごは、
  まことの神、きみの君、
  いそぎゆきて拝まずや。

 3.「神にさかえあれかし」と、
  みつかいらの声すなり。
  地なる人もたたえつつ
  いそぎゆきて拝まずや。

   4.とこしなえのみことばは
  今ぞ人となりたもう。
  待ち望みし主の民よ、
  おのが幸をいわわずや。」

このページに載せた写真は
サグラダ・ファミリアの生誕の
ファサードの慈愛の門の上部にある
キリストの誕生を現した彫刻です。
なんとも、ふくよかで愛らしい
赤ちゃんですよね。

この門をくぐることがあれば
すぐ頭上にあるこの赤ちゃんを
探してみてください。

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