見出し画像

岩壁音楽祭の測量図面を公開!

野外で音楽フェスティバルを始めるのに、必要なもの。
それは測量図面です!

誰もイベントをやったことのない場所で、野外フェスを行おうとした時に、
ライブハウスとは違い、図面がないことに気がつきます。

そこで、イベントを立ち上げたら、まずは会場の測量を行い、ゾーニング(会場の区分け)を行っていくことになります。

図面があれば、こんなことができるように

  • ゾーニング(ステージ・部材等のレイアウト)

  • キャパシティの計算

  • 避難導線の計算

  • 消防・警察への届け出(ここ大事)

などなど...さまざまな作業がアンロックされます。
ということで、岩壁音楽祭2019年と2022年の図面を公開します!
これからイベントを始める人の参考になると嬉しいです。

まずは、2019年から。

ダウンロードしたい人は下記リンクからどうぞ

この図面により、なんでもない石切場が、一気にイベント会場感が出てきました。

作図してくれたのは、セノグラファー・建築家の渡辺瑞穂さん。
岩壁音楽祭2019では、WALLステージのデザイン・設計など、イベント全体の空間設計を担当していただいてました。

この図面により、こんなマップが出来上がりました。

次は、2022年!

作図してくれたのは、東北芸術工科大学の勝又なつほさん。
岩壁音楽祭2022では、WALLステージのデザイン・設計など、イベント全体の空間設計を担当していただいてます。

2019年に比べて、2022年はマップが広がってますね。
これは、キャパシティを広げるために、会場を開墾したからです。

こうしてできたマップがこちら。

どこを開墾したかは、イベント当日探してみてください!
チケット購入は下記から。


このほかにも、岩壁音楽祭はさまざまな知見をオープンソースにしています。
気になった方は是非他の記事も見てみてください。


【クレジット】
岩壁音楽祭2019 図面制作:Mizuho Watanabe
岩壁音楽祭2022 図面制作:Natsuho Katsumata
マップデザイン:Amane Kamiya


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?