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テレワークの今後の展開

こんにちは。アクセスありがとうございます。

今日は、新型コロナウイルスの感染拡大で広がった在宅勤務、テレワークの今後の展望を私の予想で書いていきます。

結論から言うと、テレワークはコロナウイルスが終息してもある程度残り続けると思います。

その理由としては、メリットが大きいということです。私が思うメリットを3つ挙げてみます。

①女性の離職率を低下させる事ができる

今の日本の現状は、結婚・出産・育児を機に離職する女性が多いです。理由としては、保育所不足、企業の産後前後のサポートが少ない、残業が多い職種だと育児に手を回せないなど多くあります。今の日本の考えでは、育児・家事は女性がするものというステレオタイプな考え方が蔓延していることが事実としてあります。このステレオタイプな考え方は今回は割愛します。

・テレワークはこの問題を解決できると私は思います。家で働く事ができるので、保育所不足で子供を預けれない家庭でも、育児に手を回す事ができます。また、育休後復帰しても会社に居場所がないと感じることもテレワークにする事で無くなる可能性があるとも考えます。

②緊急事態の時でも仕事ができる

今回のように、緊急事態宣言が出て外出ができなくなったり、地震が起きて電車が止まったとしてもネット環境さえ遮断されていなければ仕事をする事ができます。また、企業としてもリスクが減ります。例えば、地震等でオフィスで一日中仕事ができない日が出ると何億との損失が出るなどのリスクを減らす事ができるなど。

③ワークライフ・バランスが良くなる

子育てと仕事の両立がしやすくなる、海外とのやり取りも時差でオフィスで寝泊りする・早朝に出勤することなく、家で出来ることで出勤時間を考えなくても良くなったり、睡眠時間を多く取れるかもしれません。

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また、メリットばかりではなく、デメリットもあります。このデメリット・問題点をどう解決していくのかを考えていきます。

①書類等をどうするのか

ペパーレス化がまだ日本でそんなに広まっていないという点です。また、重要な書類を電子書類にすると印鑑問題が出てきます。

この問題はすぐに解決すると思います。

日本政府は今「e–シール」というモノについて議論しています。「e–シール」とは、企業が作成した電子書類を証明するための社印電子版です。「e–シール」が普及すると出社して書類に社印を押して郵送する手間が省け、企業間で書類を電子化することで書類を行き来させる事ができます。

②セキュリティー問題

今Zoomのアカウント情報の流出問題があります。Zoomだけでなく、会議等で使うサービスの情報流出も今後出るかもしれません。このような問題は、使用者側が解決することはできませんが、パスワードを毎回変える等細心の注意を図ることを最低限に行うことでしょう。


結論

問題点はありますが、この新型コロナウイルスの拡大によって需要が高まるテレワークはさらに発展することは間違いなく、解決することは時間の問題では無いかと考えます。

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