【乙女座満月チャートを読んでみた】「水瓶座土星期」のグランドフィナーレ

こんにちは。ほえーるけいこです。
3月7日（火）21:40に乙女座で満月を迎えます。

乙女座のキーワードは、I analyze, I reflect.
冷静さ、繊細さ、分析的、批判精神、客観性、実務的、几帳面、自己反省、ルールの遵守、職人気質…などなど。

6日（月）12:38に月は乙女座入りしていて、すでに満月タイムに突入しています。新月・満月のお願いを書いている方は、上記のキーワードも、よかったら参考にしてみてください。

「水瓶座土星期」のグランドフィナーレ

満月はこれまでが「満ち」、その実りを手にした新たな展開がスタートしていくタイミングです。今回、きっかり満月を迎えるのは、7日（火）の21:40のこと。そのちょっと後、22：35には、2020年頃から水瓶座に滞在していたら魚座に抜けていきます。ここまでよく頑張った！という成果に焦点が当たる、満月が同日に起こることを考慮すると、今回の満月で強調されているのはやはり、水瓶座土星期に成し遂げられてきたことなのではないかと思うのです。

土星は水瓶座の副支配星です。土星にとって水瓶座は居心地のいい場所。その制限のエネルギーをのびのびと発揮するのですが。振り返れば「コロナ禍」で人との接触が制限されたこの期間に、人的ネットワークや友愛の星座・水瓶座に土星が滞在していきたということは、非常に象徴的なことだったなと思います。

もちろん、全人類が対峙してきた「苦難」はすべて解決したわけではないのですが、先が見通せない展開の中で、コツコツと努力を積み重ねてきたこと、制限がある中で工夫してきたことが、誰にとっても何かしらあるのが水瓶座土星期だったな。よく頑張ったな。と、振り返るようなタイミングになるのではないかと思います。

ガツンとした余韻

今回の満月は、水瓶座の支配星である天王星が調停しています。ここでもやはり、水瓶座の強調があるのです。また、双子座の火星も含んだTスクエアになっていることも大きな特徴です。これまでを踏まえてバチっと決まっていくこともありそう。乙女座、魚座のラインは割とおとなしいのですが、関わるふたつの天体が全然おとなしくない、むしろギラギラ、みたいなムードを醸し出しているのが面白いところです。

また、満月チャート上では水瓶座の土星がどの天体もメジャーアスペクトを取っていないことも印象的です。確かな成果を、成し遂げたことを、置き土産にしていく満月になりそうな感じがあるからです。

というわけで、満月のことを書きながら、ほとんど土星の話になってしまいました。そのくらい今回の土星の移動は、印象的なものになりそうな感じがしています。

それではみなさん、素敵な満月を。

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