ロードバランサーとは?

※過去にしてたインフラエンジニアの仕事を初心者向けに書き留めてます


イメージは、
サービスが止まらないようにロードバランサを使いサーバーを振り分ける。

昔は稼働中のサーバーが止まったら、もう一台のサーバーに振り分けるという仕様が基本的でした。

これを振り分け比率で言うと100:0で、アクティブ/スタンバイとも呼ばれています。

今までは、たくさんのサーバーをロードバランサの下にぶら下げておけば一つダメになっても、止まることはないだろうという考えでした。
それでは、稼働しているサーバーで常に休んでいるものが出てくるから、リソースがもったいないし、一つのサーバーに負荷がかかっていたら、休んでいるサーバーに振り分けたほうが良いという考えが後から出てきたんです。

負荷を分散する意味で出てきた振り分け方は、ラウンドロビンと呼ばれ、分散対象のサーバー全てに均等に振り分けをします。
また、静的な重み付けラウンドロビンで、各サーバーに重み付けをすることもできます。

ラウンドロビン…
DNSの仕組みにおいて、1つのドメイン名に対して複数のIPアドレスを割り当てることによって、負荷を分散する仕組み

バランスよく振り分けられるような機能に関しては、Webサーバーのほうが相性が良く、今では負荷分散利用でWebサーバーに導入する場合がとても多い。

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