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今のオレ

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りあるマザーファッカーは46歳になりました。新宿に住みながら一人息子と楽しく生活をしています。過去の経験から学んだ事をそのまま表現し、その現状を前向きに伝えたいと思います。<りあ…
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飲む人は読んではいけないアルコールの話(B)

初ダメージ中学3年の受験も終わった卒業式前の浮かれた時期に友達と酒を飲んではしゃいだ。おそらくその時に悪魔のスイッチが入ったに違いない。飲んで楽しい時間を過ごした最初の経験だった。 小学校も上がらないような時に冗談で少し酒を舐めるような事もあったが、脳を麻痺させ、アッパーの酔い方をしたのは高校に上がる少し前。友達や彼女と酒をみんなで飲んだ。その当時も缶チューハイって言っていたかな。あとピンク色の女の子でも飲みやすいピーチツリーフィズ。そしてビール。近所の酒屋で普通に買ってい

飲む人は読んではいけないアルコールの話(A)

物質使用障害物質使用障害は物質関連障害の一種であり,物質の使用に関連する重大な問題を体験しているにもかかわらず,患者がその物質を使用し続ける病的な行動パターンを伴う。脳の回路の変化などの生理学的臨床像が認められることもある。関わる物質は多くの場合,典型的に物質関連障害を引き起こす10種類の薬物クラスに含まれるものである。このような物質はいずれも脳内報酬系を直接活性化し,快感をもたらす。活性化が非常に強いために,患者はその物質を強く渇望し,その物質を入手して使用するために通常の

10代というまばたき

見方を変えてみる。今42歳。世間では本厄だと言われている歳だが、本厄を何度も迎えてきたようなオレの人生は、今年の本厄をヒザ蹴りでアゴを打ち抜き、拳で地面に埋め込み、二度と出られないように葬り去ってしまった。 人は生きたいという本能を持っている。生きる時になるべく楽しい思いをし、豊かに暮らしたいと大抵の人は思う。だが、理想通りの人生が待ち受けているわけではほぼほぼない。多くの人は、辛く厳しい逆風が荒れ狂う中、理不尽極まりない道を歩みを止めず進んでいかなければならない。そして、

日本初回顧展

都会の夏に涼をとる 東京の玄関口、東京駅にある東京ステーションギャラリーで開催していた、 <メスキータ> の日本初回顧展に行ってきた。今まで彼の存在を全く知らず、美術手帖で作品を発見し、最終日に観てきた。 たまに美術館などで作品を観る。でもあまり時間をかけて観ない。サッと感覚で流して観る。そのぐらいがちょど良い。 残暑の厳しい日に、美術館、ギャラリーめぐり。 感覚で歩く都会の涼。 おすすめです。 オランダに生きた知られざるアーティスト、サミュエル・イェスルン・

書という避暑

輝ける 未来へ 未来「へ」ってのが、個人的には恥ずかしい。 あからさまな希望表現がむずがゆい。 輝く「今」のほうが、最近はスキだ。 嘘偽りのない、 むき出しの、 丸出しの「今」がスキだ。 写真は、中2息子の夏休みの宿題<書道> オレもコンクールでいっぱい賞を取ってきた。 習ったこともないのに、やたらと上手かった。 自己肯定感も生まれないのに人前で褒められる。 どうやら息子もそこそこ書ける。 習ってもいないのに。。。 <習字>ってそんなもんだ。 習

ドンピシャの抜粋

気付き父親の認知症介護で、すがった般若心経から始まり。 その後知りたくなった量子力学、宇宙論、一般相対性理論。 ある到達した気づきは自分を助けてくれました。 誰かからお金で買うものでもないし、 セミナー参加で得られるものでもない。 誰かに無理矢理伝えるものでもない。 人それぞれ、とらえ方も違うし、時期も、内容も違う。 自分で気づいて自分で到達する。 そのヒントは周りにいくらでも転がっているけど、 それに気が付かない。 自分と向き合い、 自分の負荷になっ

<母親との大一番>について

ずっと新宿に住んで父親になった人に話せばかなり重たい話に聞こえるみたいだが、小学生の時の母親との切ない思い出と片付けることもできる。 近親相姦の話。 小学校5年のホワイトデーの日に他界したので、今となってはそんなに思い出も多くはない。だから貴重な記憶であるとも言える。 大好きな母親が気がつけば酒に身体が侵され、コントロールを失ったモンスターに変貌していただけだ。仕事場が歌舞伎町の屋台街とあって依存症を作るには最適の職場で、最適の人間関係があった。 基本的にアルコール依