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スターダム様との弊社所属選手ブッキングミスに関する詳細

まずはじめに、本件に関しては株式会社ブシロードファイト(スターダム)岡田社長より直接の謝罪と説明を頂戴しております。
両団体にて合意の上、今後は双方発展に向けて精進して参りますのでご理解、応援の程よろしくお願い申し上げます。

※本件に関する内容は両者で文言や表現をすり合わせた上で文書化しております。
その旨ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

その上で今後プロレス業界にて同様の事案が起きぬよう、再発防止の意味も込めて時系列にて詳細を明記いたします。

《経緯》

■10月18日(水)&19日(木)
・【12月25日NEWBLOOD12 品川インターシティホール大会】への、ちゃんよた参戦オファーを頂く。
・PPPTOKYO代表・三富、ちゃんよたそれぞれ本人同席のタイミングでこのオファーを頂く。
・この時点で対戦カード等内容のご提案もいただいております。
・19日、改めて正式な形で参戦と対戦カードが正式決定。

■以降
・発表の時期などに関して特に連絡がない状況が続くも、
これまでの参戦でも直前に記者会見の日時が送られ、参加出来る場合は参加させていただく流れが通例でした。

■12月12日(火)
・19時過ぎ、ちゃんよた本人より「私のカード発表されてませんがどうなってますか?」と連絡を受ける。YouTubeにて12.25に関する記者会見を視聴して連絡したとの事。
・自分もその事実を確認して至急スターダムさんに確認を急ぐ。

■12月13日(水)
・岡田社長より直接の謝罪をいただく。
・オファーが白紙になった件、またその連絡がなかった理由などをご説明いただく。

■12月14日(木)
・リリースなどに関する文書を共同制作する。

《事情説明》


・会社の体制変更により社内共有出来ていない事案があった。
・ちゃんよたへのオファーに関しても現体制の運営陣に引き継ぎが出来ておらず、今回の件に至った。
・結果として12.25への参戦が白紙になっていた。

以上が経緯と事情になります。
丁寧かつ誠意のある謝罪をいただきまして、弊社含めてちゃんよた本人も納得している状況です。

《なぜ問題提起をしたかという理由》


・今回の件に対して問題提起をしないと、今後も同じような事案が発生する可能性がゼロではないと考えています。大きな団体様(大企業)と仕事をさせていただく小さい団体(小規模事業者)に不利が生じた時に、どう対処すべきかの前例をしっかり作っておかないといけないと感じた次第です。
・場合によっては泣き寝入りせざるを得ない可能性もあります。
※今回はそんな事はなく丁寧な対応をいただきました。

・選手は人であり、団体にとっての財産です。本人のメンタルケアも含めて想いや気持ちをしっかり尊重したいと考えています。常日頃から丁寧に向き合って価値ある仕事をしたいと考えています。

・結果として多くの方々に注目される形を取ってしまったわけですが、それくらいに今後再発があってはならない基礎的な仕事のミスだとも考えております。

《個人的な想い》


我々のような小さい団体の人間からすれば、スターダムさんという大きな団体で試合させていただく事は毎回がチャンスです。
1回1回全力で向き合っています。

だから、これまでの参戦の中でもどれだけインパクトを残す事が出来るか!?
という事を常に考え、試合だけでなく記者会見や煽りのプロモーションにも全力で臨んできました。

会見に臨むにあたっても、キャッチーで記事になりやすく、印象に残る内容をどうやって創り出そうかという事を、選手と向き合って考えてきました。

胸毛ニキ・八須拳太郎が「BreakingDown」に出続けていた時も同じです。
毎回コメントの出し方、オーディションでの仕掛け方等、常にキャラクターブランディングという観点から全力で取り組んできました。

そして本人たちの努力と熱量が素晴らしく、それが様々な結果に繋がる一年だったと思います。

今回も本人含めてPPPTOKYOメンバー、ファミリーが楽しみにしていた一戦でした。

それが、何の連絡もなく会見映像を見て白紙になっていた事を知る。
その時の絶望感と失望感は計り知れません。

ただ、起きてしまった事は受け入れるしかありません。
あとはここから立ち上がってまたコツコツ頑張るだけ。

今回の件を点で終わらせるか、線にさせるかも含めて勝負だと思っています。
丁寧な謝罪もいただき、これ以上何かを咎めるということはありません。

プロレス業界という異質な世界に居れば、不義理や不条理な事も沢山あります。
そしてそこから這い上がって物語を作る事が出来るのも、プロレスの世界の特権だと思っています。
その気持ちでこれまでのキャリアを重ねて、闘ってきました。

思えばゼロから始めたPPPTOKYO.
いろんなモノと闘って今があります。

そして何よりも所属選手の日々の努力、人生に全力で向き合う姿勢をいつも尊敬しています。
だからこそ、その想いを尊重してこれからも闘っていきたい。

人生という名の宴は続く。
さあ、パーティーを続けよう。


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