岡田新社長を応援したい。仕事とは誠実さに尽きるという話。
今日はとにかく目まぐるしい一日でした。
何があったかという流れは諸々のリンクをご確認ください。
■誠意と誠実さ
人の第一印象というのは意外にも大切だと思っています。
もちろん会うたびに印象が変わることもあるし、後天的にどんどん好印象になっていくこともある。何なら自分なんて第一印象はきっと良くない。会ったことのない人にも、謎のマイナス印象を持たれているということもある。なぜだ!?笑 それはそれとして。
株式会社ブシロードファイト(スターダム)新社長に就任した岡田様。
自分なんかが言うのは本当に烏滸がましいかもしれませんが、お会いした瞬間
「あ、この方はすごく真っ直ぐで良い人だ。」
と直感的に感じました。
お前は何様だよというツッコミを前提として、自分は感性やインスピレーションで人となりが分かる感覚があります。それだけ多くに“人”に会ってきた経験と自負があります。そんな自分が直感的に感じた素直な感想がソレでした。
初対面が謝罪を受けるというマイナスなシチュエーションでしたが、
とにかく謝罪に対しての誠意をひしひしと感じる事が出来ました。
・相手の目を見て話す。
・ハキハキと話す。
・一生懸命話す。
当たり前だけどすごく大切な事なのだなと、自戒の意味を込めて再認識しました。
誠意や敬意て、言葉や態度に出ますよね。
■こんな時代だからこそ、正直に生きる。
SNS全盛の時代。
時にはメールやLINEのやり取りも晒されてしまう時代。
※自分はいわゆるスクショを他人に送る人間は基本的に信用していませんが。それはそれとして。
ストレートに言ってしまえば、嘘はスグにバレる時代。
一昔前だったら「揉み消し」や「泣き寝入り」していた事象も、誰かのスマホから世間に暴露されてしまう時代です。
だからこそ、どんな仕事であれ丁寧に真摯に確実に取り組む姿勢がより一層大切になってきていると感じています。
正直に話して、正直に取り組んで、出来ない事は出来ないと素直に話す。
そういったベーシックな仕事の取り組みが、結果としてお客様や取引先にとっての信用の積み重ねになっていく気がします。
話は逸れますが、日本のプロレス業界自体もそういうマインドで方向転換しないといけない時期なのだと思っています。色々と皮肉も籠っていたらすみません。こんな事言ったら怒られるのかもしれないけれど。
けれど、我々としては所属選手が格闘技にも取り組んで、自身も未熟ではありますが格闘技に片足突っ込んでいるからこそ、対比としてプロレスリングをより誇りたいわけです。どこかでウソをついているという違和感が、大衆ウケしない要因の一つだと思っています。それはそれとして。
だからPPPTOKYOは当初からエンターテイメントとしてうたっています。プロレスはプロフェッショナルな闘いでありエンターテイメント。WWEに倣った表現です。だいぶ脱線しました。話を元に戻します。
前述のようなことを踏まえて、仕事が「出来る」「出来ない」はスピード感だと思ってます。
返信が遅い人間というのは基本的に暇だから遅い。
多忙な人ほど、今返さないとタスクで埋もれるから返信が早くなります。
さらに経営者としては「判断」を多く求められてきます。
この判断の連続が結果を生んで、結果が世間からの評価に繋がっていきます。
冷静かつ素早い判断は経験と勇気と覚悟が必要になってくる気がします。
■プロレスとは「思いやり」を持つことだ。
それでも失敗や失態は必ず起こります。
けれど、その失敗を物語に昇華出来るかどうかが、人生をエンジョイ出来る大切なピースになる気がしています。
あれ、これって何かに似ていないでしょうか!?
負けても負けてもまた立ち上がって闘っていく。
出来ればその度に“テーマ”を持って闘っていく。
自分は選手としても10年以上、いわゆるジョバーとしてかなりの数の受け身を取ってきました。様々な団体で色んな選手と闘ってきたからこそ持ち得るマインドとプロレス的な仕事の価値観に信念を持っています。
団体運営は3年ちょっとと、へっぽこ(しかも経営者としてはズンドコ失格レベル)ではありますが、そんなマインドと仕事観を大切に、所属選手と日々向き合い、関係各所とコツコツと向き合ってきています。
今回の先方のミステイクは、確かに一見すれば「失態」であり、我々にとっても「被害」であることは間違いないのですが、そこで切り捨ててしまったら、
それはきっと「不穏試合」で終わってしまうんです。
「不穏試合」よりかは、やっぱり記憶に残る試合や名勝負と呼ばれる試合を生み出したいのがレスラーとしての性。
それはリングの外の仕事も同じです。
点と点を線にしたい。
そのためにはリングの外も中も、“思いやり”が必要なんだなと改めて思う次第です。遠慮ではなく思いやり。
思いやりがあれば、思いきり打ち込める。
そして重複しますが、そのためには前述のように正直であることや、誠意や誠実さもより一層必要になってくる気がします。
今回の件に関してはその他にも多くのご縁とタイミングといものを、運命的に感じざるを得ないシチュエーションもそこにありました。
■30代で業界を盛り上げたい
実は10年以上前の“あの日”。
自分と岡田社長は同じ空間に居たという事実にビックリしました。
そして、“あの日”とは自分の人生の中でずっと引っかかっていた“あの日”なんです。
松葉杖をついて悔しさを胸に見上げた虚空は、10年以上経った今日という未来に繋がっていたのかもしれない。
※マニアの方は是非推察して、コメント欄やXのリプライ欄に答えを書いてみてください。
そんな同じ出自を持つ岡田社長を、一気に応援したいという気持ちになりました。
※立場が弱い方の自分がこんな事言うのも恐縮ではありますが。
だって、36歳で最大手団体の社長という責任ある役職に急転直下で就任して…。
自分だったらプレッシャーで押し潰されそうになると思います。
だからこそ、同世代として大変な刺激を頂戴しました。
プロレス業界、まだまだベテランの方々を中心にリングの中も外も展開が進んでいますが、自分や岡田社長のように30代半ば、一所懸命くらいついて業界をどんどん良くしていきたい!
心が燃えました。
プロレスという感動と熱狂を創り出すコンテンツを、もっともっと誇れるジャンルとビジネスにしていきたい。
■「愛」を持って生きていこう
同時にいつだって、やっぱり「愛」なんだと思っています。
所属選手に対しての愛が、今回の自身の行動を奮い立たせてくれました。
PPPTOKYOはファミリーです。愛を持って、メンバーみんながそれぞれの人生に全力で向き合って欲しいといつも思っています。
そしてやっぱり最後にそこにあるのは、プロレスに対しての愛なんだと思っています。
■ガンバレ☆岡田新社長
長くなってしまいましたが、今回の一件を経て俄然、岡田新社長を全力応援したいと思っています。ピンチはチャンス。災い転じて福となしていきましょう!
この方なら、きっと明るい未来と大いなる感動と熱狂を生み出せる気がビンビンにしています。
12.25品川インターシティホール大会、チケット絶賛発売中のようです!!
人生辛い時こそ大きく飛躍、ジャンプアップ出来る最高のタイミングだと思っています。
それもこれも全てはプロレスから学んだマインドとして。
自分自身も今回の一件を経て、たくさんの学びをいただきました。
この経験は間違いなく糧になるし、今後のPPPTOKYOにめちゃくちゃ期待して欲しいと思っています!!
こちらも是非よろしくお願い致します。
そしてなんだかんで自身もまだまだ闘いを辞められない人生。
今日は練習出来なかったけれど、明日はまた選手としても精進出来る1日にしたい。
きっと僕らはプロレスに囚われた人生だ。
けど、いいじゃないか。プロレスを愛してプロレスに努める。
いつだって闘いが、そこにある。
さあ、パーティーを続けよう。
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