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今だからこそ”正解のない問題を解く力”

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このマガジンは、以前に公開したマガジン「正解のない問題を解く力」の再掲となります。 新たな試みとして、毎回の記事の冒頭に、お伝えしたい内容を【ポイント】として書き足しました。 ビ… もっと読む
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#本質

空転し続ける会議の責任は、ディスカッションマテリアルを準備しないファシリテーター…

【ポイント】参加者の間で全体像が共有できていない会議は空転する。 テーマの全体像を押さえ…

masaki_ura
5か月前
92

周囲の助言を受け入れられない頭の固い人は、自分の考えを構造化できていない

【ポイント】すばらしい助言の多くは概念的である。概念を概念として理解したのではダメで、そ…

masaki_ura
6か月前
73

正解のない問題を解くには概念化のマジックワード「ODISQ(オーディスク)」を意識し…

【ポイント】概念化のポイントは構造化だけではない。私は概念化に欠かせないポイントをODISQ…

masaki_ura
6か月前
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構造化で正解のない問題を解く 「分類」

【ポイント】 運動やモノづくりに技術があるように、構造化にも「構造化の技術」がある。だか…

masaki_ura
7か月前
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頭の中を構造化すれば判断力が身に付く(2/2)

【ポイント】人の説明を聞いて「何かピンとこない」と感じるのは、説明内容に構造化が足りてい…

masaki_ura
7か月前
129

頭の中を構造化すれば判断力が身に付く(1/2)

【ポイント】結果で評価される判断を下すには、自分なりの思考ロジックを持つこと(構造化)が…

masaki_ura
8か月前
73

実践でたどり着いた「本質」という言葉の意味(2/2)

【ポイント】表面的なヒアリングや議論では「本質」を見極めることはできない。 「本質」に行きつきたければ全体像の議論(概念化)から入るべき。目の前のものに目を奪われていたのでは本質は遠ざかるばかり。 本質にメスを入れなければ、どんな改善策も上滑りしてしまう。 前回に引き続き、今回も本質について考えましょう。ずいぶん前のことになりますが、こんなことがありました。 あるお客様は、プロジェクトのコスト超過や納期遅延に苦しんでいました。私は改善チームのメンバーと共に原因究明にあ

実践でたどり着いた「本質」という言葉の意味(1/2)

【ポイント】私たちはよく「本質」という言葉をよく使うが意味を説明できない。本質を語る前に…

masaki_ura
9か月前
66

他人の意見を鵜呑みにする、そんな議論をしていないか?

【ポイント】自分が考えたり経験したりしたことのない分野の成果物を見ても、その良し悪しは判…

masaki_ura
9か月前
88

立場の違いを対立ではなく価値につなげる

【ポイント】立場の違いはさまざまなイザコザを生むので警戒されるが、価値創出の源泉でもなる…

masaki_ura
11か月前
80

ボトムアップが効かないなら「仮説」を立てて動かしてみる

【ポイント】「情報がないから」とあきらめるのではなく、そんな時こそ「仮説」を立ててみよう…

masaki_ura
11か月前
62

「何を検討すべきか」を検討することから始める

【ポイント】ビジネスで直面する「正解のない問題」は、これまでのような「手の付くところから…

masaki_ura
1年前
72

意識を変えて、自ら考え、行動することが大事

【ポイント】指示待ち人間は、ビジネスの世界ではダメ人間だ。 「参加意識」で満足しがちだが…

masaki_ura
1年前
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「概念化」は正解のない問題を解くために欠かせない手法だ

【ポイント】ものごとを概念的にとらえ本質を見抜くスキルのことを「概念化力」と呼ぶ。 ビジネスは「正解のない問題」だらけなのに、多くの人は「正解のない問題」と「正解のある問題」の違いを意識していない。 「正解のない問題」は効果的な解法が示されていないので、合意形成には工夫が必要。 このブログでは、ものごとを概念的にとらえ本質を見抜くスキルのことを「概念化力」と呼びます。では、概念化力とは何の役に立つのでしょうか。 結論から言えば、概念化力は「正解のない問題」を解く上で有