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【毎月雑観】毎月の足跡を残していく

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京都での飲食店経営を通じて前に進んだ足跡記録。ブランドがどうできるか、チームがどうできるか、飲食店の面白さ/悩みを毎月まとめる。30代独身経営者の暮らしっぷりも添えて。
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【4月雑観】周年を迎えて「お客様との関係」と今の学生アルバイトに思うこと。

4月はコロナ前を超える成績を出すことができました。 さまざまな規制が解除されていく中、積み上げたことを結果に繋げていったメンバーの努力の賜物。 新しい風が吹いた4月。 熊の焼鳥は4周年を迎えて2500名を超える会員様(グループ合計12,000名)と4月を楽しむ企画を実施。 かつだはお客様リクエストを受けて限定メニューの開発。 両店とも新PAメンバーが入社。また新しい歴史が始まった。 【熊の焼鳥】4周年を迎えて思うこと。感謝を伝える周年祭。昨年から周年祭として ・会員の皆様

【3月雑観】躍進の春。アルバイト採用増の裏側と出店準備開始🔥

出会いと別れの3月。 創業から半分以上を支えてくれた学生メンバーが卒業。それぞれ社会人の道に進む。そして、新たな仲間入り。そんな新章幕開けの3月→4月。 2020コロナ真っ只中での採用。 挑戦→挫折、共に切り開いてきた世代。今年の卒業生には思いもひとしお(毎年思ってる笑 彼らとの出会いは、コロナ禍でムゲン食堂出店のオープニングスタッフ ・新業態を試作から一緒に作ったり ・学校生活はオンライン、お店も時短営業 →生活が大きく変わる中で共に歩んだメンバー。 その後、閉店→業態

[2月雑観]社長、5年目迎えて思うこと

会社を初めて4年が経った。たくさん失敗して、思い描いたことの実現は数%しかない。全然ダメだったと総評できる。でも、その代わりの学びがデカすぎて今燃えている。 当時は全てに一喜一憂してメンタルぶれまくったし、たくさん周りに迷惑をかけた。それでも、動き出した歯車はゆっくりすすむ。一緒に動いてくれてるメンバーが僕を動かしてくれた。 今回は、2月の振り返りと4年を振り返った雑観。 【熊の焼鳥】驚きの12月同成績。毎日のフィードバックの賜物。 2月は28日営業。12月と同成績でし

[12月雑観]2年ぶりの年末盛上がり。目標持って日々積み上げることの面白さ。

2022年12月は 振り返れば、2020年以来の盛り上がりだった。 秋頃から、ぐいっと来そうな感じがあったのでそれをみんなで結果にすべく動いてきて久しぶりに気持ちいい締めを迎えた気がする。 反面、結局環境の所為にして外部環境が上がらないと、打破できなかった実力を振り返り、もし次に外部環境に振り回される時がきても勝ちにいけるチームを作ろうと燃えた1ヶ月でした。 【熊の焼鳥】2カ月先も予約が埋まる。会員様との関係性。 12月の予約は月初で7割埋まっていた。12月後半になると、

[10月11月雑観]新店舗オープン/変化を恐れず挑戦すること。そして、父が最終勤務を終えました。

熊の焼鳥4年目の挑戦【新店舗オープン】会員制焼鳥ブランドとしてフランチャイズの「熊の焼鳥祇園白川」も2022年で4年目を迎えました。 4年目を迎えるにあたって ・会員様との距離感が縮まっていた ・コロナ禍でも着実に数字は伸びていた ので、〜20坪以内でカウンター席メインでできる物件探して新店舗出そうかと話してました。が、 >>2階の席を活用できていないこと&新物件は初期費用がかかること >>店のチームはコロナ禍でもしっかりできていたこと から、2階部分を改装してより強いお店

[7月8月雑観]新ブランドオープン!3年ぶりの祇園祭/夏休み!

2年経たず「ムゲン食堂」撤退 2022年6月:3店舗から2店舗体制になりました。 文字で並べると、本当に何したんだと思う。 振り返れば言い訳ばかりだが、2年間まるまる行動自粛。頭の中は常にぐるぐるしてた2年間。 ただ、 常に今が何かのチャンスだと思って前に進む以外は考えないと決めてた2年間。 今年、行動自粛も緩和されて、冷静に今の延長線に自分たちの会社が大きくなっていくのか考えた時 「3店舗→2店舗に」 「ムゲン食堂をやめて新チャレンジする」に至った。 大きく伸びる選

[11月雑観]雑談って大切。面談大切。尖ったキレのあるチーム目指して。

11月は正真正銘全国デビューがありました!笑 社内ではメンバーとのコミュニケーションが増えて、みんなのふつふつたぎる想いに目を覚ました月でした。 LINE LocalDay オンラインイベントに登壇👀 とても素敵なイベントにスピーカーとして参加させていただきました。3000名ほど視聴された(?)イベント。初のバーチャルスタジオ👀 全てグリーンバックのセットの中、放送された映像には合成でスライドがドンと👏 一緒に登壇したかき氷の清藤さんは大繁盛店を複数店統括されてる20代

[10月雑観]大きくスベって。学んで。

笑える話ができました😅 9月雑観で舞い上がった全国放送の話から一点、10月はいろいろ反動が強い月でした笑 実力不足を痛感して、改善する日々でっす! 時短要請が明けて、売上落ちました😅新店舗は9月14日にオープンして23時まで毎日営業していました。オープニングのタイミングとかぶって、遅い時間もいい具合に集客があって、ちょっと胸を撫で下ろした矢先。。 10月1日=緊急事態宣言解除 周りの飲食店も営業再開し、見事に客足は分散。むしろ新店舗として認知がなさすぎることを痛感。。😅

[9月雑観]新店舗オープン。と、驚愕の全国TV取材が来ちゃった話について

8月の毎月雑観はサボりました😬 理由は店長として新店舗立ち上げをした為(言い訳です笑 改めて、店舗立ち上げをやって時間も力も全集中させたほうが気持ちいい立ち上げができるな〜と。社長としての業務をたくさん放棄しました。社内の皆さんすみませんm(_ _)m 9月雑観の目次はこんなかんじ 📣新店舗オープンで見えてきた。ドミナントで店舗展開する価値。ムゲン食堂四条烏丸店を9月14日にオープンしました。 →インスタグラム 緊急事態宣言下でのオープンで色々心配もありましたが、何とか盛

[7月雑観]コツコツ。蒔いた種を大切にする。LINE友だち1万名に。

7月京都の時短要請も1ヶ月ほど緩和された(店内〜21時まで/酒20:30まで)お店の活気も今まで積上げを実績として感じることができてホッとした1ヶ月。 🎈週間mtg次のステップへ各店社員が集まって、週間の数字とアクションを振り返るmtgを継続中。やってみて、毎週フィードバックするタイミングがあることで各人TODOが整理されて、チームとしても着実に前進していることが実感できるようになった。1stSTEPとして「前進してること&直近の課題の見える化」 次のステップは「現状の取

[6月雑観]QSC+Lとモバイルオーダー進化していい感じ

6月自分に課したこと ▶︎毎日終礼実施→価値産む ▶︎全員で毎週ステップアップを産む 店で積み上げる観点を【QSC+L】とした【QSC+L】とした。 きっと「QSC」の観点の先に自然とお客様のロイヤリティは生まれる算段だとは思うが、お店に立ちながら考えるべきは ・うまいもん(最高のQ)出した ・今日はいい接客できた(S) ・綺麗/安心安全維持できてる(C) だから、自分の仕事は終わった。なんて考えてたら絶対お客様はつかないし、応援者が現れるわけない。 最高のQSCを提供し

[5月雑観]言い訳ばっかりして沈みました。

外部環境の所為にしたくない性格ですが、5月を振り返ると環境の所為にして甘えた5月でした。 (そんな5月を終え、今はモリモリ走ってるので心配なく笑) 緊急事態宣言延長 何やってもそんな大きい結果でないと消沈。5月11日までの緊急事態宣言は無事に5月31日まで延長。 そうこうしているうちに 6月20日まで延長。。。 もう2021年も半分が宣言。 とはいえ、これらは悲劇でもなく、環境の変化なのであーだーこーだいうつもりもないが、どこか心の奥では思ってたな。 動かしてくれたのは

[4月雑観] 緊急事態と誕生日。時間の重みと変化の時代

4月21日に誕生日を迎え33歳になりました。リアルもSNSも関わる全ての方に感謝したい🙏 実は昨年の誕生日は1回目緊急事態宣言真っ只中。お祝いしてもらったにもかかわらず、事業も自分の決意もふわふわな状態で迷いまくってた。 そんなnoteの下書きもあり、1年という時間の重さを感じていた。 4月雑観しながら、すごく大きな時間軸を振り返ることができた2021年4月。こんな感じです。 時短要請→まん防→緊急事態宣言。。。3月は京都も観光で盛り上がっていたと感じながら4月を迎えた。

[3月雑観]時短とデリバリー。飲食は人とブランド。そして飲食ID経営

3月の環境変化はさらに目まぐるしく、まだまだ波を掴めてない感じに焦る。と言いながらも、仲間と話する中で一歩ずつ進んだ3月。 2021年3月1日-21日まで時短要請。 年末から続く要請がもう終わる。。。 そんな感覚にボケて、期待をいただいたり、不安になったりと忙しかった。本質は、時短要請なんてただの言い訳で、神の救いの手。 この環境でビジネスを推し進める他答えはない。と自戒する。 昨年4月の緊急事態宣言からの要請をまとめてみた2020年 4月7日 7都府県で緊急事態宣言発令