見出し画像

部活の道具みたいに

ゲーミングPCを昨日中古で購入した。

そのお店には同じくゲーミングPCを買いにきた親子連れのお客さんがいて、小学生くらいの男の子が自分の手元のスマホを見ながら店員さんと専門的な会話をしている。

後ろで見守っているお父さん、お母さんも「長らく使うものだから、なるべく良いものにしとこ」と会話をしていた。
数十万円するゲーミングPCと数万円のモニターを購入する運びで会話が進んでいく。

ゲームは勉強の敵だ。という意見が強かった自分の子供時代と比べると随分ゲームの扱いが変わってきたような気がする。

単なる娯楽ではなく、e-スポーツの発展でどちらかというと部活動のような色も近年濃くなっている気がした。それこそ野球やサッカーのように、プロとして一攫千金を狙うことだって出来るし、全国大会や世界大会も当たり前のように開催されていて、上を目指すメンタリティーも通常の体を動かすスポーツと同様だ。

仲間と連携したり、作戦や課題を議論したりする点もまさしく部活動に期待される役割で、吹奏楽部の生徒が数十万円のフルートを購入するように、ゲーミングPCが生徒に売れていく時代が来ているのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?