産業保健活動と仕組みづくり
まえがき 「その活動は有効に機能しているのか?」
働く人々の身体的・精神的・社会的な健康に寄与する産業保健活動。
企業において産業保健活動の実務中核を担うのは一般的に人事労務・衛生管理者・産業医・保健師などのスタッフですが、当然ながらスタッフ数にも活動に割ける時間にも限りがあるため、リスクアセスメントの考えに基づいて「やること」「やらないこと」「保留すること」などの優先順位をつけてメリハリのある活動を行わなくてはいけません。
しかしスタッフによってやり方が属人化している