楽屋トークに学ぶ「時間割引率」
ロザンのお二人のYotubeチャンネル、「ロザンの楽屋」の動画をヒントにした時間割引率の話です。
時間割引率:将来得られる価値を割り引いて判断してしまう人間の傾向。
時間割引率が大きい人間のほうが目先の誘惑になびきやすく、中長期的な成長を得られない(著者まとめ)。
ざっくりいうと、まじめにコツコツやるのが金銭的にも得ですよ、というお話です。
①お金の増やし方(稼ぎ方)から見た定石
動画内での例で言いますと・・・
・本業に時間や能力を投入した方が、資産運用や財テクに時間を割よりも最終的な収入が多いような気がしている
・高校生はアルバイト(低時給)をするよりも、勉強に時間を費やした方が生涯の収入は高い
・とはいえ、個々人の適性や世情により例外パターンがある
・当たり前すぎて、視聴回数が伸びるか疑問である
②お金の貯め方(節約の仕方)から見た定石
こちらも動画内での例で言いますと・・・
・宇治原さんの視力が(意外にも)良好なのは、テキストから目までの距離を保って勉強していたから
・まめな手洗いや視力管理、歯磨きなど続けてきた習慣で医療費は下げられる
・メーカー推奨のメンテナンス方法を守れば、耐用年数が長くなる
・安全運転をすれば、事故を起こす可能性は低いし、保険料も安くすむ(そのくせ、車のCMでは颯爽と走るシーンや速度をアピールするシーンが多い?)
・CMには消費を煽る必要があるため、上のようなメッセージは採用されずらい。視聴者に賢い消費者になってほしくないからか?
③まとめ
2つ動画は別の日に撮られていますが、通底するテーマは「時間割引率」だと思ったので、まとめて記事にし、紹介しました。
菅さんは、noteのアカウントもお持ちなのでこちらにリンクを貼って今回は締めたいと思います。
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